書籍やグッズに触れていただく出会いの場

文書伝道デーの働きについて

いのちのことば社では日曜日に教会にお伺いして、礼拝で文書伝道の証しと福音文書などの紹介をさせていただく「文書伝道デー」を行っています。
その際、教会内に福音文書やグッズなどを並べて小さなキリスト教書店をセッティング。礼拝後には、実際に手に取って見ていただき、販売をしています。
いのちのことば社創業当時は、宣教師がリアカーに福音文書を乗せ、路傍伝道をしながら販売していました。私たちも待っているだけではなく、出ていって、福音を伝えるお手伝いができればと願っています。
今の時代、インターネットなど便利なツールがたくさんあります。しかし、この文書伝道デーが実際に書籍やグッズなどに触れていただく機会となり、また、私たちも地域の教会に出ていくことで、さまざまなつながりや出会いが与えられ、励ましを受ける時となっています。
日曜日に教会にお伺いすると書店やインターネットでのお買い物とは異なり、教会の皆さんが「この本、前に読んでよかったよ」「最近、来ていない○○さんに何か送りたいけど、何がいいかな」など、書籍やグッズを前に談笑しておられる姿に嬉しくなります。また、最近は、古書の販売も行っていますが、その中でずっと探していた本を見つけるなど、教会にお伺いすることで、さまざまな出合いがあることに感謝をしています。
いのちのことば社の直営店は、以前は全国に20以上ありましたが、現在、7店舗になりました。実際に福音文書やグッズを手に取って見ていただく機会が減ってきています。また、いのちのことば社で発行している福音文書などの存在を知らない方もいるかと思います。

そのような意味でも日曜日の礼拝にお伺いして、文書伝道についての証しをさせていただき、福音文書等を実際に見ていただくことは、私たちにとって大切な働きだと感じています。伝道やクリスチャンの信仰成長に用いていただくためにも、この文書伝道デーの働きを今後も継続していきたいと願っています。