EHCモンゴル総主事バスカ牧師、3度目の来日
~ 貧しい子どもへの教育支援学校「ジョイハウス2」の必要 ! ~
◆海外からの文書伝道レポートを紹介します。
これまでの経緯
2018年1月にEHCモンゴル総主事バーサンドゥオーリ(通称バスカ)牧師が初来日。ゴミ捨て場に住む貧しい家庭の子どもたちの将来の自立のために始めた無償の支援学校「ジョイハウス」の働きが紹介され、緊急の必要が語られました。毎日の遠距離通学の負担軽減と、通学中の危険回避のために「宿舎」(EHC隣接地400坪の購入:155万円)の必要と、緊急時の送迎のための「自動車」(77万円)の必要、また、毎月の子どもたちの教育費、暖房費、ボランティアの先生への少ないながらも謝儀(月19万円、年228万円)の支援要請がありました。EHC日本が窓口となり、祈りと献金の支援を呼びかけました。また、この「種まき」誌上でも紹介し、祈りのメンバーの皆様から与えられた献金を送金。2018年9月の宿舎開所式には、日本からもEHCスタッフが祈りのメンバーと共に参加しました。
2019年3月にバスカ牧師が2度目の来日。感謝の報告とともに、EHC隣地に建てた愛の宣教教会(300名収容の大型ゲル)の土地(借地)の購入費(42万円)と、ジョイハウスの毎月の運営資金(年間228万円)の支援継続依頼がありました。これも「種まき」誌上で紹介し、祈りのメンバーの皆様からの献金を送金し、土地を購入。またEHC日本は、毎月のサポートも2020年8月までの継続を約束しています。
バスカ牧師の証し
~2020年1月、訪問した教会で~
現在、バスカ牧師は、「EHCモンゴルとしてのトラクト配布」「愛の宣教教会、リバーサイド教会の牧会」「ジョイハウスによる子ども支援」の働きをしています。
今回は「関東栄光教会」「本郷台キリスト教会」「亀有キリスト福音教会」「チャーチ オブ クライスト ニュージーランド日本 大阪教会」「吹田聖書福音教会」「新宿シャローム教会」「FCBC横浜教会」を訪問し、次のような報告と証しをしました。
「ジョイハウスのためにサポートしてくださっていることを感謝します。EHC日本からの支援で完成した宿舎には、子ども32名が生活しています。学校に来たばかりの時は、暴力を振るったり、汚いことばを使っていた子どもたちが、日曜日の教会で賛美を楽しみにする子どもに変えられています。現在、宿舎に入ることができない子どもたち156名が宿舎入寮を待っています。
また、ワールド・ビジョンから民族楽器が寄付され、子どもたちはジョイミュージックバンドを結成し、一生懸命に楽器の練習をしています。2年後に子どもたちと一緒に感謝を表すワールド・ツアー(最初は日本を予定)をしたいと考えています。子どもたちは勉強も頑張っていて、国から表彰を受ける生徒もいます。学校では、フェルト・アート、韓国語、英語なども学んでいます。また、支援学校に通う子どもの親にも裁縫や車の運転などを教え、仕事に就くための支援も行っています。日本の皆さんに祈って支えていただいていることを感謝します。私たちも日本のために祈っています」
今後のビジョン
1. 「ジョイハウス2」の教室と宿舎を建築(予算案:500万円)のために
現在、ジョイハウスでは、6歳から13歳までの教育をしていますが、次の段階の高等教育(14歳~18歳)が必要です。そのために「ジョイハウス2」が必要です。その教室と宿舎の建築費用は500万円です。また、現在のジョイハウスの働きを継続するためにも費用が必要です。
2. 2020年9月以降ジョイハウスの毎月の運営支援継続(月19万円 年228万円)も、引き続きご支援をお願いします。
バスカ牧師の働きがCGNTVで紹介されました。ぜひ、動画をごらんください。