新作トラクト紹介 震災10年、過去から未来へ 『荒野に道を』 文:佐藤 彰
あの東日本大震災から10年。当時、4つのチャペルをもって福島県の浜通り地域で伝道していた福島第一聖書バプテスト教会は、津波による原発事故で閉鎖となり、その地を追われることになりました。佐藤牧師は60名の信徒と行く先も定まらないまま流浪の旅に出、東京・奥多摩でのキャンプ生活を経て、2年後、福島県いわき市に新会堂を建て、ふるさとに戻ってきました。それは奇跡と言うしかない展開でした。
その怒涛のような厳しい試練の経験を振り返って、「私たちの前には、多くの困難があります。しかし、困難は私たちをつぶすためではなく、私たちを強め、困難を乗り越えて未来に向かわせるために存在します」と佐藤牧師は語っています。
聖書には、「神は真実な方です。あなたがたを耐えられない試練にあわせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えていてくださいます」(Ⅰコリント10:13)とあります。まさに、みことばがそのとおりであり、神は真実な方であることを知ります。
続けて佐藤牧師は語ります。「聖書の舞台は荒野です。乾季には台地が割れるほど乾燥し、灼熱の太陽が照りつける厳しい環境です。けれども聖書は、神がそこに川を流し、道をつくり、花を咲かせると告げています(イザヤ43:19より)。神は私たちが直面する困難や苦しみの先に、未来を用意しておられたのです」。
そして、さらにその先に用意されている究極の未来、天の故郷が待っている、と示すのです。この希望は失望に終わるものではありません。
困難や試練を通して人々に神の真実を伝え、イエス・キリストによる救いへといざなってくれるトラクトです。
春からの新しい環境に疲れを覚える方へ、届けたいトラクト
~doingよりbeing~ ほんとうの「居場所」 文:田中哲
フルカラー・50枚入
1,100円(税込)(44513)
あなたのいのちを諦めない”死にたい”と思っているあなたへ文:藤藪庸一
フルカラー・50枚入
1,100円(税込)(44505)
教会とEHCが協力して、日本全戸に福音を伝える 「オイコス計画」
トラクトを“無料提供”します! 教会周辺の地域全戸にトラクトを配布してくださる教会を募集中!
・オイコス計画は多くの祈りと献金によって支えられています。引き続きお祈りと献金のご協力をお願いいたします。
・トラクト配布のお証しも募集しています。
オイコス計画進捗状況
- 現在配布地域
- 福岡県小郡市・太宰府市・筑紫野市、茨城県東海村、栃木県宇都宮市、神奈川県横浜市鶴見区、東京都調布市、鹿児島市皇徳寺台、滋賀県蒲生郡日野町、岩手県盛岡市厨川、北海道斜里郡斜里町
- 累計配布数
- 192,007枚(2014年11月~2021年3月)
会計報告(2021年2月分)
1月末累計収支 | 683,138円 |
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○収 入○ | |
・献金(国内) | 685,977円 |
・日本EHC | 452,510円 |
・オイコス計画 | 233,467円 |
・献金(海外) | 45,968円 |
・会費 | 40,685円 |
・トラクト頒布収入 | 324,287円 |
収入合計(A) | 1,096,917円 |
○支 出○ | |
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・印刷費 | 168,294円 |
・頒布活動費 | 420,823円 |
・事務局費 | 542,779円 |
(人件費、光熱費等含) | |
支出合計(B) | 1,131,896円 |
収支差額(A)-(B) | -34,979円 |
2月末累計収支 | 648,159円 |
目標献金額と達成状況
目標献金額 | 毎月500,000円 |
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2020年7月~2021年2月 | 8,903,315円 |
トラクト頒布数
2020年7月~2021年2月(総頒布数累計) 212,823部部