特集:新五千円札 津田梅子の素顔 女子高等教育に尽力した“一粒の麦”梅子からのバトン

今年7月、日本では20年ぶりに新紙幣の発行が開始される。新5千円札の顔となるのは津田梅子。1871年、梅子はなんと6歳で、日本初の女子留学生の1人として岩倉使節団と共に渡米、その後、現・津田塾大学の前身である「女子英学塾」を創設した。明治政府に翻弄されながらも、女子のための学校を設立するという彼女の信念を支えたものは何だったのか。留学先で得た信仰心とともに知られざる内面にスポットを当て、迫る。