百万人の福音2025年1月号

「賜物」再考、「賜物」サイコー!

教会でよく耳にする「賜物」ということば。「音楽の賜物」「教える賜物」というように、その人の才能や能力を指して使われることが多いように見受ける。そして時には「賜物を生かしなさい」と強いられたり、「自分に賜物はない」と劣等感を感じたり…。しかしその「賜物」理解、本当にそれで十分?聖書は他にも「賜物」についていろいろと語っているような…。新年にあたり、目標を立てている人もいるだろう。その前にちょっと立ち止まり、神の「賜物」とは何か再確認してみませんか? そして今年遣わされる場にそれを携え、自分らしく生きるためのヒントにしよう。

それぞれ罪を赦していただくために、
悔い改めて、イエス・キリストの名によってバプテスマを受けなさい。
そうすれば、賜物として聖霊を受けます。
(使徒2:38)

罪の報酬は死です。
しかし神の賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。
(ローマ6:23)

…御霊は、みこころのままに、一人ひとりそれぞれに
賜物を分け与えてくださるのです。
(Ⅰコリント12:11)

それぞれが賜物を受けているのですから、
神の様々な恵みの良い管理者として、その賜物を用いて
互いに仕え合いなさい。
(Ⅰペテロ4:10)