2019年9月号
ヨハネの黙示録(2)
4.執筆事情
この書は、主が直接、ヨハネに書き送るよう命令したことによって書かれたものである(1:10-11)。当時の教会は迫害に遭っていたので、信者たちを励まし、後に起こることを示して(1:1)、主の再臨の時を信仰と忍耐をもって待ち望むように勧めるため、この書は書かれたと思われる。
5.宛て先
この書はもともとアジアにある七つの教会(1:4、11)に宛てられたものであるが、必ずしも、これらの教会に限定する必要はなく、これらの教会によって代表されるすべての教会に宛てられていると考えることもできる。
(本文より)
黙示
2〜6日、 9~13日、16〜20日
23〜27日、30日
パウロの伝道旅行、パウロの手紙
1日、7〜8日、14〜15日
21~22日、 28〜29日
●聖書日課執筆者(9月号〜12月号)
渡辺 睦夫(同盟福音基督教会 稲沢キリスト教会牧師)
横山 幹雄(となみ野聖書教会牧師)
高橋 秀典(日本福音自由教会協議会 立川福音自由教会牧師)
田中 進(イムマヌエル綜合伝道団 大宮キリスト教会牧師)
中台 孝雄(日本長老教会 希望キリスト教会牧師)
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