2021年11月号
ヨハネの黙示録(1)、エステル記(2)
1.著者
この書は著者自身がヨハネであると述べている(1:1、4、9、22:8)。したがって、伝統的にこの書はゼベダイの子、使徒ヨハネの著作であるとされてきた。黙示録の文体がヨハネの福音書や三つの手紙と異なることから、それを否定する者もいるが、黙示録の内容が幻によって与えられたものであるという特殊性と、パトモス島に流されていたという環境の変化などを考えるなら、文体の相違は説明できる。(本文より)
聖書通読
ペテロの手紙第2
ネヘミヤ記
ユダ
1ヨハネ
2ヨハネ
3ヨハネ
エステル
聖書の学び&メッセージ
イスラエル王国
●聖書日課執筆者(10月号〜1月号)
喜多 真理恵(日本福音自由教会協議会 浦和福音自由教会)
森川 直子(日本同盟基督教団 いずみ教会牧師)
神田 唯志(日本福音キリスト教会連合 武蔵台キリスト福音教会牧師)
下川 友也(日本同盟基督教団 五十嵐キリスト教会牧師)
大竹 護(日本長老教会 四日市キリスト教会牧師)
田中 裕明(日本イエス・キリスト教団 岡谷教会牧師)
野田 秀(東京フリー・メソジスト教団 桜ヶ丘キリスト教会協力牧師)
中台 孝雄(日本長老教会 希望キリスト教会牧師)