2023年4月号
エゼキエル書(2)、テサロニケ人への手紙第1(1)
4.エゼキエル書の時代的背景
紀元前722年、北王国イスラエルは、首都サマリアがアッシリア帝国に陥落させられ、滅亡する(Ⅱ列王17章)。アッシリアは南王国ユダにも迫ったが、預言者イザヤに支えられたヒゼキヤ王によって、辛くも独立を保つ(Ⅱ列王18-19章)。
しかしヒゼキヤの子マナセは公に偶像礼拝を導入、その行いは後の南王国ユダ滅亡につながる最大の要因となった。その子アモンも父の悪行を引き継いだ(Ⅱ列王21章)。
(本文より)
聖書通読
エゼキエル、Ⅰテサロニケ
3〜7日、10〜14日
17〜21日、24〜28日
聖書の学び&メッセージ
十字架と復活
1〜2日、8〜9日、15〜16日
22〜23日、29〜30日
●聖書日課執筆者(3月号〜6月号)
黒木 昭江(同盟福音基督教会 名古屋キリスト教会牧師)
田村 将(日本同盟基督教団 朝霞聖書教会牧師・聖書神学舎教師)
山下 亘(日本同盟基督教団 箕面めぐみ聖書教会牧師)
横山 幹雄(聖書教会連盟 内灘聖書教会名誉牧師)
唐澤 健太(カンバーランド長老キリスト教会 国立のぞみ教会牧師)
田中 裕明(日本イエス・キリスト教団 岡谷教会牧師)
千田 俊昭(キリストの教会 旭ヶ丘キリストの教会牧師・大阪聖書学院講師)
中台 孝雄(日本長老教会 希望キリスト教会牧師)