2016年10月号
特集 クリスチャンの聖潔3
『ウィリアム・ローのキリスト者の聖潔』(1988年、いのちのことば社)を通して、敬虔な生活とはどのようなものかを探ってみる。
感謝をもって祈ること
祈りを詩篇で始めるのはよい考えです。詩篇をただ読むだけでなく、それに節をつけて詠唱したり、歌ったりしたらいいと思います。そうすると、あなたの魂はなすべきわざが何であるかを知るようになり、またあなたの霊は礼拝と賛美にふさわしく整えられることでしょう。
詩篇は神にある喜びをあなたの心に呼び起こします。聖なる願いを起こさせ、どのようにして神に求めるべきかを教え、あなたの心を神の祭壇に向けます。
心がどんな状態にあるときでも、私たちの内側の感情というものは、それにちょうどふさわしい外側の行動をつくり出します。そしてその外側の行動が、今度は内側の感情をさらに強めることになります。<本文より>
聖書通読
3~7日、10~14日、17〜21日、24~28日、31日 申命、ガラテヤ、詩篇
聖書の学び
イスラエル王国
1~2日「少年サムエル」
8〜9日「最初の王サウル」
15~16日「サウルの失策」
22〜23日「選ばれたダビデ」
29~30日「ダビデとゴリヤテ」
聖書日課執筆者(10月号〜12月号)
勝原 忠明(西日本福音ルーテル教会 倉吉福音ルーテル教会牧師)
関根 一夫 (ミッション・エイド・クリスチャン・フェロシップ牧師)
高橋 秀典(日本福音自由教会協議会 立川福音自由教会牧師)
唐澤 健太(カンバーランド長老教会 国立のぞみ教会牧師)
城倉 翼(沖縄バプテスト連盟 那覇バプテスト教会牧師)