2018年12月号
エレミヤ書(2)
本書の著者が誰であるかについては、
この書の中には明確に述べられていな
い。しかし、エレミヤの書記バルクがそ
れに何らかの役割を果たしたと思われる
箇所がある(36:4)。バルクが書き記した
巻物はエホヤキム王によって焼かれてし
まうが、その後再び、先の預言に新たな
託宣を加えて巻物が記される(同32 節)。
この、後から記された巻物と現在のエレ
ミヤ書とは、同一ではなかったとしても、
何らかの関係があったことは間違いない
だろう。
(本文より)
聖書通読
エレミヤ
3 ~ 7日、10 ~ 14日、17 〜 21日
24 〜 28 日、31日
聖書の学び
神について
1 〜 2日、8 ~ 9日、15 ~ 16日
22 〜 23日、29 ~ 30日
聖書日課執筆者(12月号)
三野 孝一(日本キリスト改革派教会 東京恩寵教会牧師)
勝原 忠明(西日本福音ルーテル教会 倉吉福音ルーテル教会牧師)
高橋 秀典(日本福音自由教会協議会 立川福音自由教会牧師)
岡田 真樹子(マナでしミニストリー代表)
中台 孝雄(日本長老教会 希望キリスト教会代理牧師)
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