特集 宗教2世 信仰継承について改めて考えてみました
近年、「宗教2世」について取り上げた テレビ番組や本などが目立つ。 「カルトや異端信仰をもつ親のもとに育った子ども」と 限定的に使われていることが多いが、 本来は信仰をもつ親のもとに育った子ども、 つまりクリスチャン2世も「宗教2世」といえるか。 親としては、なんとかして、 福音・信仰を子どもに伝えたいと願うだろう。 その一方で、それが強要や押しつけに なってはいないだろうか。 また、子ども自らが自分の信仰を育むための 妨げになってはいないだろうか。 健全な信仰継承とは何か、共に考えたい。
旬人彩人 神から賜った行動力で「神の国」を
有限会社トップ・スペース「はこぶね便事務局」代表補佐
菅野千春さん
挫折や後悔もなく、人生のむなしさや命の限界など考えたこともなかった。突然突きつけられた恋人の死。「人はいつ死ぬかわからない、私はこのままでいいのだろうか」。飛び込んだ先に出会った、神とともに歩む人たち。この出会いが人生を百八十度変えた。
あしあと 恵みを数えて 愛の灯を燃やして進みゆかん
日本フリーメソジスト教団明石上ノ丸教会会員
内貴 千代子
戦争の最中に生まれた少女。戦後の復興期、心を満たすものを求め教会に導かれた。熱く伝道に燃える神学生の青年との出会い、やがて二人で「愛の灯を燃やして」教会に仕える伝道者となった。