2021年1月号
ルツ記
テサロニケ人への手紙第1(1)
1.書名とルツ
本書は、主人公として登場するルツの名が書名とされている。
ルツは、アブラハムの甥ロトの子モアブの子孫で、結婚前は異教徒だったと思われる。しかし、夫やしゅうとめを通して、真の神を知り、信じ、真実な信仰の人となる。聖書中、その名が書名として用いられる女性は、ほかにはペルシアの王妃となったエステルだけである。両者とも、違った意味ではあるが、異教徒と深い関係があったことは興味深い。
(本文より)
聖書通読
士師、コロサイ、ルツ、Ⅰテサロニケ
1日、 4~8日、11〜15日
18〜22日、25〜29日 10
聖書の学び&メッセージ
イエスの歩み
2〜3日、9~10日、16~17日
23〜24日、30〜31日
●聖書日課執筆者(1月号〜4月号)
唐澤 健太(カンバーランド長老教会 国立のぞみ教会牧師)
川嶋 直行(イムマヌエル綜合伝道団 深川キリスト教会牧師)
高橋 秀典(日本福音自由教会協議会 立川福音自由教会牧師)
齋藤 千恵子(日本同盟基督教団 新船橋キリスト教会牧師)
蔦田 直毅(イムマヌエル綜合伝道団 浜松キリスト教会牧師)
中台 孝雄(日本長老教会 希望キリスト教会牧師)