百万人の福音 聖書に学ぶ生き方マガジン

特集

2019年05月号

熊本キリスト教の旅

熊本県は、明治期、日本におけるプロテスタントの源流の一つ、熊本バンドが誕生した地。今も各地には、海外の宣教師が始めた福祉施設など、多くの先人クリスチャンたちの足跡が残る。最近では、教派を超えた教会ネットワークの活動も活発になっているとか。熊本のキリスト教の、歴史と今を訪ねてみた。

熊本バンド〔4〕、九州学院〔6〕、大江教会〔7〕、キリスト教書店ハレルヤ〔8〕、慈愛園〔9〕、リデルライトホーム〔10〕、天草探訪〔11〕、キリスト教系の宿泊施設〔16〕、牧師鼎談〔17〕

2019年04月号

希望あふれる「死」を迎えたい

一般的に言って、「死」は忌まわしく、絶望のイメージしかない。死期が迫るとき、人は慣れ親しんだすべてのものから引き離される寂しさと、未知の世界へ無理やり押し出される不安に襲われることだろう。しかし、聖書の語る「死」は違う。キリストの十字架の下で迎える死は、すべての労苦からの解放の時であり、新天新地へ近づく通過点…。そう、喜びの時となるのだ!

希望あふれる死6「世界でいちばん陽気な墓」に鑑みて アマリア・ネクラエシュ〔4〕、教会員みんなで支える人生の最終章 岸本みくに〔8〕、或るキリスト者の旅立ち 飯島ルツ〔12〕、書籍の紹介〔14〕、聖句が伝える「希望ある死」〔16〕、日本人の死生観、聖書の死生観 大和昌平〔19〕

2019年03月号

災害に向き合う教会

東日本大震災から八年がたった。震災発生を機に始まった教会主導の支援は、物理的なものから精神面での支援へと変容しつつあるが、現在も続いている。その後も、日本各地では大規模災害が多発したが、3・11の教訓は、どのように生かされたのだろう。これまでの経過を振り返り、その時、教会ができることについて考えてみたい。

〈東日本大震災〉宮城:宮城宣教ネットワーク、福島:ふくしまHOPE・福島宣教ネットワーク〔4〕、〈熊本地震〉九州キリスト災害支援センター〔10〕、〈西日本豪雨〉岡山キリスト災害支援室〔14〕、首都圏のキリスト者防災ネットに聞く クラッシュジャパン〔17〕、ボランティアに行こう!〔20〕

2019年02月号

神の懐で憩う安息日

十戒で、必ず守るようにと定められた「安息日」。「週に一度、仕事を休み、礼拝に出ればOK!」…と、理解している人も多いと思う。でも、本当にそれだけでいいのだろうか? 日曜の午後、仕事感覚で奉仕をしたり、平日たまった家事をこなして忙しく過ごすのはあり? 神は安息日を「聖なるものとせよ」とも命じられた。そこには日常生活全般に関わる、重要な鍵があるはず。わかったつもりの安息日の、深縲怩「意味を探ってみよう。

あるある安息日レポ 〔4〕、喜び生む安息日にしませんか 鞭木由行〔8〕、聖書が記す「安息日」〔14〕、もやもや相談室 吉川直美〔16〕、安息の時間と空間は神の創造の現場 鈴木 茂〔19〕

2019年01月号

信仰生活を彩る50冊

新年の幕開けは、誰もが心新たにする時。早速、今年の目標づくりに取りかかるのもいいけれど、その前に、生活すべての基盤である信仰についての本を読んでみてはどうだろう。往年の名著から話題の新刊まで、編集部でセレクトした50 冊をご紹介する。皆様が新たな一年を、神と共に歩み、輝かせるヒントに出合えますように。

本読み人に聞く①大学図書館司書 阿部伊作〔3〕、セレクト50:神学の入口、歴史を知る〔6〕、本読みに聞く②キリスト教書店員 森下環〔10〕、セレクト50:信仰生活、文学〔12〕、セレクト50:入門書、人〔16〕、本読み人に聞く③四街道恵泉塾 後藤敏夫〔20