2021年12月号
特集
特集 クリスマス 神はなぜ人として生まれたのか
イエス・キリストの降誕を祝う日、クリスマス。聖書には「キリストは、神の御姿であられるのに、神としてのあり方を捨てられないとは考えず、ご自分を空しくして、しもべの姿をとり、人間と同じようになられました」(ピリピ2・6)とある。イエスはなぜ、人となられたのだろうか。なぜ人とならねばならなかったのだろうか。その意味を改めて考えてみよう。
旬人彩人
降誕の意味を知るからこそ丁寧に祝いたい
ピアニスト
音楽プロデューサー
「ツリーコーディネーター」
佐々木潤さん
1998年、英語の曲を翻訳したワーシップソングが主流だった時代に、日本語の賛美を生み出したいと音楽ミニストリー「レインボー・ミュージック」を設立。約20年、幅広く活動してきた。実はクリスマスツリーのコーディネーターとしての顔ももち、各地で手がけたツリーは200本以上。コロナ禍だからこそのクリスマスを提案する。
あしあと
全てを神の御心のままに
浦和福音自由教会会員
児玉 暢子さん
幼き頃に病を得、生きる希望を失いかけていた時に友人の手紙を通して知らされた救い主の存在。その後も試練は続いたが、絶望することはなかった。イエス様と歩んだ六十四年の歩み。
連載
- 24最終回 ほんとの私を抱きしめる 豊田かな
- 26焚き火相談室大頭眞一
- 29最終回 方言聖句 福島篇齋藤 篤
- 30最終回 眠る前のホッと一息 ベッドタイムストーリー小松原宏子
- 38最終回 ハネダくんの疑問 羽田 探&みなみななみ
- 40最終回 明日への深呼吸 関根一夫
- 42もっと! 喫茶ホーリー かめおかあきこ
- 44最終回 海外の日本人教会レポート バンクーバー日系人合同教会
- 47この町この教会バプ同盟 瀬戸田バプテスト教会
- 50聖書1/66巻あらまし Ⅰテモテ 赤坂 泉
- 65ブルーリボン・レポート
- 66文芸 旅人の詩/短歌/俳句
- 70クロスワード
- 72もぎたてぶどう倶楽部 お便り・BOOK
- 76定期購読・本誌の表記のご案内
- 78編集室便り
- 80愛のプリズム伝道
- 01誌上ヒトリコテンホンダマモル
- ホンダマモル:1973年、埼玉県生まれ。画家。原市場聖書教会員。展示会「ヒトリコテン」を開催し作品を発表。デザイナーとしてさまざまなメディアにアートワークを提供。https://www.blackfrogs.net
今月の表紙
「西洋の神様」と呼ばれることもあるキリストだが、降誕劇は日本人にこそ理解しやすいのでは?なぜなら人気時代劇の「水戸黄門」も「遠山の金さん」も、身分の高い人が低い人のところに来て関係性をつくり、問題解決する話。その構図に「愛」を見ているはずだ。