2020年02月号
特集
災害とクリスチャン
地球温暖化の影響から、近年、世界中で大規模災害が頻発し、今後もこの傾向は続くことが予想されている。大災害に対して、クリスチャンはどう備えればいいのだろう。聖書のことばと、被災地を取材して見聞きした現場の声に、聞いてみる。
被災地レポート ①福島(東日本大震災・原発事故) ②千葉(連続台風による災害)〔4〕、聖句に見る災害と備え〔16〕、クリスチャンと災害 木田惠嗣〔18〕
旬人彩人
ロックバンド サルーキ=
神様からの愛で「愛と平和」を歌い人がイエス様と出会う手助けをしたい 日本の数少ないクリスチャンのロックバンド「サルーキ=」。一般の音楽オーデションをいくつも通り、メジャーな世界への道もあったが、「神か、金か」の岐路で、神に従うことを選ぶ。山あり、谷ありの二十年を歩み、いま年間百二十本のコンサートで、人をイエス様へとつなぐ。
あしあと
飛騨アジア・アフリカ救援衣料チャリティ実行委員会委員長 水谷惠子
伝道者の父を若くして亡くし、神への怒りで虚無に陥った少女時代。新生のきっかけは、両親が示してくれた神への信頼と献身の思いだった。それは、筆者のその後の人生にも大きな影響を与えていく。
連載
- 30 焚き火相談室大頭眞一
- 33方言聖句 土佐篇柿谷 悟
- 34ルカが語る福音の物語 山﨑ランサム和彦
- 36話題の情報映画「名もなき生涯」
- 37私の一冊ー名著に見る信仰後藤敏夫
- 42マンガ そろもんの花 青山むぎ
- 49今は幸せ、保護犬メイちゃん 横山早紀子
- 54ブラジリアの空の下で 浜田献・陽子
- 55マンガ 教えて! 基礎神学 金柱赫
- 58幸せを数える整理術 井田典子
- 66文芸 旅人の詩/短歌/俳句
- 70クロスワード
- 72もぎたてぶどう倶楽部 お便り・BOOK
- 75ブルーリボン・レポート
- 76今月のみことば一句 銘形秀則
- 78編集室便り
- 80愛のプリズム伝道
- 01誌上ヒトリコテンホンダマモル
- ホンダマモル:1973年、埼玉県生まれ。画家。原市場聖書教会員。展示会「ヒトリコテン」を開催し作品を発表。デザイナーとしてさまざまなメディアにアートワークを提供。https://www.blackfrogs.net
今月の表紙
写真は昨年の台風19号が去った後の保守バプ・船岡聖書バプテスト教会(提供:同教会)。まるで湖に囲まれているかのように、水没した教会がたたずむ。この日は日曜日。でも、誰も教会に行くことができなかった。教会も礼拝も、決して「あって当たり前」ではない。