百万人の福音 聖書に学ぶ生き方マガジン

特集

2020年03月号

信じるって、どういうこと?

 クリスチャンであるかどうかは、イエス・キリストを救い主と信じるかどうかにかかっている。ただ、たとえ洗礼を受けてはいても、時に「自分は本当に神を信じているのだろうか?」と、信仰のゆらぎを感じ、うろたえることも。また、洗礼への思いをもちながら、信仰心に自身がもてないことで先延ばしにする人もいる。果たして「信じる」とは?改めて考えてみる。

私は本当に信じているだろうか? 坂野慧吉氏インタビュー〔4〕、「信」は「真」に応える 岩本遠億〔10〕、証し 加藤たくみ・岡野純子〔12〕、メッセージ「信じるって、どういうこと?」 勝本正實〔18〕

2020年02月号

災害とクリスチャン

 地球温暖化の影響から、近年、世界中で大規模災害が頻発し、今後もこの傾向は続くことが予想されている。大災害に対して、クリスチャンはどう備えればいいのだろう。聖書のことばと、被災地を取材して見聞きした現場の声に、聞いてみる。

被災地レポート ①福島(東日本大震災・原発事故) ②千葉(連続台風による災害)〔4〕、聖句に見る災害と備え〔16〕、クリスチャンと災害 木田惠嗣〔18〕

2020年01月号

宣教師が書き残した明智光秀とガラシャ

 二〇二〇年NHK大河ドラマの主人公は、明智光秀。その娘・玉は、後に洗礼を受け細川ガラシャとなった。この時代を知る貴重な資料の一つが、宣教師フロイスの書き残した記録『日本史』だ。体験したことをスケッチしたような記録から、天下人たちの素顔や、光秀に関する証言、ガラシャの信仰などが、生き生きと浮かび上がってくるのである。

キリシタンの世紀 守部喜雅〔4〕、人物相関図〔12〕、南蛮文化のインパクト〔14〕、ガラシャが登場する作品Best4〔17〕、日本史に花開いた信仰の時代 若井和生〔18〕

2019年12月号

アドベントから始まるクリスマス

 喜びあふれるクリスマス! でもその前に霊的な準備の期間とされてきたアドベント(待降節)がある。実際のところ家庭でも教会でも、このシーズンはイベントが目白押し。師走の用事も手伝って、忙しく過ごすことの方が多いのでは…。今年は原点に立ち返り、真の意味でのアドベントを過ごしてみよう。

クリスマスマーケットに行ってみよう!〔4〕、アドベントを五感で感じるグッズたち〔6〕、アドベント日課〔8〕……【1st.】「インマヌエル」(9)【2nd.】「アヴェ・マリア」(11 )【3rd.】「マニフィカート」(12)【4th.】「ベネディクトゥス」(14)【5th.】「グローリヤ」(16)【6th.】「ヌンク・ディミティス」(18)【7th.】「羊飼いたち」(20)【8th.】「東方の博士たち」(21)【9th.】ことばは人となって…(22)【10th.】キリストの再臨を待ち望む(25)

2019年11月号

空の星を、見よ

 東日本大震災が起きた時、大停電のために満点の星が夜空に輝き、多くの人が目を奪われたという。その証言を集めたNHKの番組が放映され、全国のプラネタリウムでも、その時の星空を再現したプラネタリウム番組が投影された。不安と喪失の闇の中でも、人の目を上げさせずにはおかない星々。それを創造したのは神だと聖書は語り、創世記から黙示録に至るまで、神の栄光を表すもの、希望への道しるべとされている。いつも当たり前のように空にある星に、その背後にある存在の不思議な力に、迫ってみたい。

星の魅力と信仰 中山信児〔4〕、創世記から黙示録まで、聖書には星がいっぱい〔10〕、星に希望を見た人たち〔14〕、星の見える宿〔18〕、星空に神を感じる 小倉 泉〔20〕