旬人彩人
ネパール・バディ族の自立支援 「バディカフェ」代表理事 ウィリアムズゆりさん
倒れたときに独りにならない社会をめざして
三重県四日市市の四日市キリスト教会で英会話主事を務めるウィリアムズゆりさんは、特定非営利活動法人「バディカフェ」の代表理事としても活動している。法人設立は二〇二二年。教会が開いている「アットホーム英会話教室」の講師も兼任して、多忙な日々を送る。
バディカフェの「バディ」とは、ネパールの少数民族バディ族のこと。バディ族は、かつてカースト制度の最下位に位置した人たちだ。現在カースト制度は廃止されたとはいえ、人々の意識に根強く残り、今でも貧困と差別に苦しんでいるのが実状だ。
「たい焼き すずめあん」店主 武藤久美子さん
神様に倣って、人を励ます働きを
パッと目を引く真っ赤な車体、その窓からは優しい笑顔が覗く。「たい焼き すずめあん」は、東京都東村山市を中心に都内から埼玉県まで出店している移動販売のキッチンカー。昨年十二月に三周年を迎えた。
「キング・オブ・キングス」映画監督 チャン・ソンホさん
現代人にストレートにキリストを伝える
ハイクォリティアニメーション映画
刺激的な多くの情報や映像にあふれた今の時代に、ストレートにイエス・キリストの生き方を描いた映画が大ヒットする、そんな奇跡がアメリカや韓国で起こっている。その映画の名は「キング・オブ・キングス」。いよいよ日本でも三月下旬より、全国公開される。
今作は『クリスマスキャロル』で知られる文豪チャールズ・ディケンズが、自身の子どもたちのために執筆した『主イエスの生涯』に着想を得ている。原題は「The King of Kings」、王の中の王、つまりイエス・キリストを世界の救い主、王として丁寧に描いた。
聖書の魅力を 伝える広報マン
OneHopeスタッフ、聖書プロジェクト・マネージャー
宇賀飛翔さん
聖書という書物を知るために非常に有益な、二つのコンテンツがある。「聖書プロジェクト」と「The Chosen」。どちらもネットを媒体とした優れた作品で、前者は日本でもすでに多くのファンを獲得しており、後者は今まさに知名度を上げていこうとしている。この二つのコンテンツを日本で広めていく仕事に情熱を傾ける宇賀飛翔さんにとって、聖書とはどういうものなのだろうか。
信仰と創作の緊密度の中で 良い作品が生まれる
小説家
鈴木結生さん
2025年1月、『ゲーテはすべてを言った』(朝日新聞出版)で第172回芥川賞を受賞した福岡市、西南学院大学大学院の鈴木結生さん。今回の受賞作をはじめ、彼の著す各作品には、西洋文学の深い読書経験が生かされている。その土台にあるのは、幼少から親しむ聖書によって養われた世界観、信仰。鈴木さんが集う教会を訪ね、話を聞くと、幼い頃から育まれた文学と聖書への思いがあふれ出た。