百万人の福音 聖書に学ぶ生き方マガジン

2019年02月号

特集

神の懐で憩う安息日

十戒で、必ず守るようにと定められた「安息日」。「週に一度、仕事を休み、礼拝に出ればOK!」…と、理解している人も多いと思う。でも、本当にそれだけでいいのだろうか? 日曜の午後、仕事感覚で奉仕をしたり、平日たまった家事をこなして忙しく過ごすのはあり? 神は安息日を「聖なるものとせよ」とも命じられた。そこには日常生活全般に関わる、重要な鍵があるはず。わかったつもりの安息日の、深縲怩「意味を探ってみよう。

あるある安息日レポ 〔4〕、喜び生む安息日にしませんか 鞭木由行〔8〕、聖書が記す「安息日」〔14〕、もやもや相談室 吉川直美〔16〕、安息の時間と空間は神の創造の現場 鈴木 茂〔19〕

旬人彩人

空手道家 池谷正基

空手道はまさに神様が開いてくれた道 「一、二、三、四!」大きなかけ声とともに、たくさんの拳が空を突く。「引き手が大事!」「はい!」指導の声に、子どもたちの真剣な声が応じる。毎週水曜の午後、日本長老教会・杉並教会を借りて開かれている空手道教室のようすだ。幼稚園児から小学校高学年まで地域の子どもたち十数人が通い、教会員で空手道家の池谷正基さんが指導している。「空手道は神様が開いてくれた『道』」。池谷さんは、実感を込めて話す。

あしあと

元アンテオケ宣教会スタッフ 浜崎国子

世界宣教は、海外に出かけて行くだけでなく、縁の下の働きがあるからこそ継続できる。筆者は日本国内において、世界中に派遣された宣教師たちの状況を把握し、必要な対応をし、祈りのサポートを四十年以上にわたって続けてきた。

連載
  • 28方言聖句 津軽篇鎌田 新
  • 29この町この教会日本キリスト教団 勝田教会
  • 32教会津々浦々宮城県・兵庫県
  • 33 雨の日も晴れの日も 内田道代・芳賀真理子
  • 36人生ー人として生まれ、人として生きる柏木哲夫
  • 42新連載 マンガ そろもんの花 青山むぎ
  • 49会えてよかったにゃん!
  • 54風音雨間(ぷねうま)編集部
  • 55土と聖書で“生き直し” 木崎智之
  • 56話題の情報情報ブック WEB
  • 57バオバブの大地から 清水担・いずみ
  • 58ルカが語る福音の物語 山﨑ランサム和彦
  • 66文芸 旅人の詩/短歌/俳句
  • 70クロスワード
  • 72もぎたてぶどう倶楽部  お便り・BOOK
  • 75ブルーリボン・レポート
  • 76今月のみことば一句 銘形秀則
  • 78編集室便り
  • 80愛のプリズム伝道
  • 01誌上ヒトリコテンホンダマモル
  • ホンダマモル:1973年、埼玉県生まれ。画家、ブランドBlackFrogsオーナー。原市場聖書教会員。展示会「ヒトリコテン」を開催し作品を発表。デザイナーとしてさまざまなメディアにアートワークを提供。https://www.blackfrogs.net

今月の表紙

 ちまたは空前の猫ブーム。猫に惹かれる理由は人それぞれあるにしても、のんびり寛ぐ姿に癒やされるというのが上位にくる理由の一つだろう。でも、さまざまな動物が登場する聖書に、猫は一度も出てこない。ブームが去らぬうちに、せめて弊誌の表紙を飾ってもらおう。