2021年01月号
今日も、聖書びより
一般的な聖書のイメージとは?堅苦しい経典、歴史書、未来の予言書、はたまた自己啓発本と考える方もおられるでしょうか。「聖書があなたに関係がある」、「聖書を生活に生かそう」と言われても、何だか取っつきづらく、どこからどう読んでいいかわからない人が多いかもしれません。「聖書に生かされている生活」とはどういうものなのか、一年の始まりに、ご一緒に考えてみませんか。
聖書を日常とする! 岡村直樹〔4〕、そもそも聖書って何が書いてあるの?〔8〕、聖書に生きる証し/「聖書に生きた人 堀江修さん」、「聖句を暗唱する恵み」井垣瑞恵、「みことばをいつも持ち歩く」本田路津子〔10〕、みんなで“聖書に生きる” 若者、教会篇〔16〕、聖書に生きる応援ツール〔18〕
ゴスペルシンガー KISHIKO
真のゴスペルを、街中に響かせたくて 一九八八年、アルバム「AMAZING GRACE」でデビューし、その個性的な声と豊かな表現力で、喜びと希望にあふれる歌を多くの人に届けてきたKISHIKOさん。ライブのほかカルチャースクールの講師、ラジオのパーソナリティーと、活動の場は多岐にわたる。その原動力となっているのは、ただ一つ。まだ神の愛を知らない人たちに、なんとかして真の“ゴスペル”を届けたいという思いだった。
日本基督教団鹿島教会会員/鹿嶋市国際交流協会理事 春日幸子
二歳で父を亡くし、母の女手一つで育てられた春日さん。同級生の家で開かれていたキリスト教の家庭集会が人生を変えた。導きを感じた受験、そして受洗と結婚。幸せな生活を送るさなか、夫は余命宣告を受けた。夫を天に送り、春日さんは涙ではなく、笑顔で生きる道を選択。そこには家族の愛、信仰の師のことば、そして聖書のことばの支えがあった。
- 22新連載 科学で探る“神の業”柳沢正史
- 24新連載 ほんとの私を抱きしめる 豊田かな
- 26焚き火相談室大頭眞一
- 29新連載 方言聖句 福島篇齋藤 篤
- 30新連載 眠る前のホッと一息 ベッドタイムストーリー小松原宏子
- 38新連載 ハネダくんの疑問 羽田 探
- 40新連載 明日への深呼吸 関根一夫
- 42新連載 もっと! 喫茶ホーリー かめおかあきこ
- 44新連載 海外の日本人教会レポート シンガポール日本語キリスト教会
- 51この町この教会日本キリスト教団 小平学園教会
- 54新連載 聖書1/66巻あらまし マタイ 横田法路
- 64新連載 聖書日課 弱さと闇を照らす光 中村穣
- 69ブルーリボン・レポート
- 70文芸 旅人の詩/短歌/俳句
- 74クロスワード
- 76もぎたてぶどう倶楽部 お便り・BOOK
- 80定期購読・本誌の表記のご案内
- 82編集室便り
- 84愛のプリズム伝道
- 01誌上ヒトリコテンホンダマモル
- ホンダマモル:1973年、埼玉県生まれ。画家。原市場聖書教会員。展示会「ヒトリコテン」を開催し作品を発表。デザイナーとしてさまざまなメディアにアートワークを提供。https://www.blackfrogs.net
今月の表紙
“聖書”は私たちが苦難や悲しみ、迷いの中にあるとき、必要な慰めや励まし、アドバイスを与えてくれる。でも人生の嵐の時だけ読むなんて、実はすごくもったいない。いつもそばに置き、毎日読めば、日々の暮らしが輝いてくる。そう、今日も、聖書を読むのに絶好の日。