2020年04月号
特集
なぜ、イースターはうれしいの?
海外の祝祭を取り入れるのがうまい日本において、今やクリスマスは国民的行事といえるほど定着した。イースターも、某大手遊園地が毎年イベントを企画したり、街で関連グッズを販売するなど、近年じわじわと知名度を上げつつある。しかし実際のところ、何を祝っているのか本当の意味を知らない人も多いのでは? せっかくお祝いするのだもの、世界中が喜ばずにはいられないその驚きの理由を、改めて聖書に聞いてみよう。
イースターQ&A〔4〕、ドキュメント イエスの死と復活〔6〕、受難週の黙想 松村 識〔12〕、メッセージ「死を乗り越えて生きる」 中台孝雄〔16〕
旬人彩人
ゴスペルシンガー 本田路津子
主が下さった新しい歌 本田路津子さんは今まで、「自分で計画した」道を歩んではこなかった。むしろその半生は、思いがけないこと、予定していなかったことの積み重ねだったが、歌手生活五十周年を迎える今年、振り返ってみれば、そこには確かな導きと恵みがあった。
連載
- 25方言聖句 土佐篇柿谷 悟
- 26ルカが語る福音の物語 山﨑ランサム和彦
- 28話題の情報『合同俳句集 野の花空の鳥』
- 29私の一冊ー名著に見る信仰中村佐知
- 30 焚き火相談室大頭眞一
- 33話題の情報星野詩画展
- 34マンガ そろもんの花 青山むぎ
- 41今は幸せ、保護犬メイちゃん 横山早紀子
- 46ブラジリアの空の下で 浜田献・陽子
- 47マンガ 教えて! 基礎神学 金柱赫
- 50幸せを数える整理術 井田典子
- 58文芸 旅人の詩/短歌/俳句
- 62クロスワード
- 64もぎたてぶどう倶楽部 お便り・BOOK
- 67ブルーリボン・レポート
- 68今月のみことば一句 銘形秀則
- 70編集後記
- 72愛のプリズム伝道
- 01誌上ヒトリコテンホンダマモル
- ホンダマモル:1973年、埼玉県生まれ。画家。原市場聖書教会員。展示会「ヒトリコテン」を開催し作品を発表。デザイナーとしてさまざまなメディアにアートワークを提供。https://www.blackfrogs.net
今月の表紙
近年、日本にもついにイースターが定着しつつある。テーマパークにレストラン、菓子業界、パン屋、花屋、雑貨屋…と、この時期こぞってフェアを開催するようになった。告知で謳われるのは「ハッピー・イースター」。肝心な「ハッピー」の意味が、どうぞ知れわたりますように。