百万人の福音 聖書に学ぶ生き方マガジン

2025年03月号

特集

深掘り! 礼拝の式次第 プログラム一つ一つに意味がある

毎日曜、クリスチャンがプログラムに沿って当たり前のように進めていく礼拝。しかし、初めての方にとっては、聖書朗読や賛美はともかく、招詞、頌栄、祝祷、使徒信条など、馴染みのないことばがいっぱいで戸惑うかも…。そして案外、プログラム一つ一つの項目について深く考えたことのないクリスチャンもいたりして…? プログラムの意味、そもそも礼拝とは何かということについて、改めて考えてみたい。

旬人彩人

ここでしかできない働きがある

pizza & café toco 店主
大倉朝子さん

東京・青梅で本格ナポリ風ピッツァの店を営む大倉朝子さん。オープンからまもなく一年。まだまだ苦労は多いというが、「将来のことは神様にゆだねて、できることを精いっぱいしたい」と話す。そのことばは、神様に遣わされ、神様に整えられてきたという経験によって裏打ちされている。

あしあと

私はどこから来てどこに行く? 長年の疑問への答え (前編)

カルバリーチャペル(アメリカ)所属
中井 美鈴

戦後間もない日本。戦争による傷跡は家族の心を虫ばみ、少女の心には自らの存在への疑問が渦巻いていた。そんな心に届いたイエス・キリストのことば。ことばに支えられ、彼女は道を歩み始めた。

連載
  • 22信仰と思考 〜自分らしさとの出会い2〜豊田信行
  • 28マンガわたしのための、確かな土台長谷部愛美
  • 33おかしなお菓子屋さん乾 幸子
  • 38ロンドンの窓辺から〜聖書の息吹と女性たち〜 山形優子フットマン
  • 40海の見えるブックカフェより 大竹海二
  • 42もっと! 喫茶ホーリー かめおかあきこ
  • 44お詫びと訂正
  • 46神を知り自分を知る旅路に 重松早基子
  • 48墓めぐり人めぐりウォーキングライターK
  • 49クリスチャン生活手引帖編集部
  • 50クリスチャンのための言語学教室岩本遠億
  • 52聖書1/66巻あらまし 哀歌南野浩則
  • 58365日ディボーション 神様から信仰を始めるために中村 穣
  • 64新刊 ちょっとさわり読み『コミュニティで支える“心の育ち”』
  • 65ブルーリボン・レポート
  • 66文芸 旅人の詩/短歌/俳句
  • 70クロスワード                   
  • 72もぎたてぶどう倶楽部  お便り・BOOK
  • 76定期購読・本誌の表記のご案内
  • 78編集室便り
  • 80愛のプリズム伝道
  • 01誌上ヒトリコテンホンダマモル
  • ホンダマモル:1973年生まれ。埼玉県出身。2016年から画家として活動を開始。展示会「ヒトリコテン」を開催し、絵画作品を発表。手描きだからこそ生み出せる表現を大切に作品を制作している。
  • 「もっと! 喫茶ホーリー」と「移住生活スケッチブック」は交互に連載します。
  • 本誌掲載の価格表記は全て税込(10%)です。

 教会の椅子と言えば、まず木製の長椅子を思い出す。背面にある聖書や賛美歌を入れるポケットは週報入れとしても活躍し、参加者は礼拝中、ここから週報を取り出しては賛美歌や聖句箇所を確認する。最後の祝祷まできた時は、なんとも言えない達成感が…。

2025年 4月号 次号予告

特集 十字架とエクソダス 〜解放された私たち〜

「エクソダス」とは、モーセ率いるイスラエルの民がエジプトを脱出した旧約聖書の物語。「十字架」は、イエス・キリストが命をかけ人類の罪を贖った新約聖書の物語。それぞれ映画化もされ一般にもよく知られているが、両者の関係性についてはどうだろう? 一大スペクタクルの「エクソダス」と世界の片隅で起きた「十字架」刑。2つの物語のつながりをひもといた先には、旧・新約を貫く、神のメッセージが聞こえてくる。