旬人彩人
ゴスペルフォークシンガー 神山みさ
二十年前 踏み出した一歩が神のすばらしさを伝える歌い手へと ゴスペルフォークシンガー神山みさ。ファーストフード大手・モスバーガー主催のクリスマスソングコンテストでグランプリを受賞したことをきっかけに、2000年にシンガーとして活動を開始し、今年20周年を迎えた。チャンスをつかんだ少女が一躍業界トップに、といったわかりやすいサクセスストーリーも時にあるが、神山さんの場合、挫折や葛藤も少なくなかったという。そんな彼女の20年に、神はどのように伴走されたのか。これは、一人のシンガーが迷いながらも祈り尋ねつつ、神と共に歩んだストーリーである。
「おうちマルシェ」主宰者 佐藤幸子
アフリカン・ママたちの思いを日本へ 心の中にはいつも、誰かと共に生きたいという願いがあったのかもしれない。若い頃には青年海外協力隊員として活動もした。「共に生きる」とは、一方的に助けることでも、助けられることでもなく、互いに助け、助けられること。自然体でそう生きていく佐藤さんの周りには、不思議と人の輪が広がっていく。
ITクリスチャンネットワーク「CALM」代表 中村恵久
賜物が生かされ、仕え合うIT 「IT化」というと、効率性を求め、古き良きものが失われるように思える。「変わらないもの」と「変わったほうがいいもの」、この二つの違いをよく吟味しつつ、神から与えられた賜物を生かしあう世界を立て上げていきたいと願いITネットワーク団体を立ち上げた若き実業家、中村恵久さんに話しを聞いた。
プロサーファー ベサニー・ハミルトン
片腕をサメに奪われるという悲劇に遭いながらも、不屈の精神で乗り越え、プロサーファーとして活躍を続けるべサニー・ハミルトンさん。彼女の前向きな生き方は、「ソウル・サーファー」という映画にもなり、世界中で多くの人に勇気と希望を与えた。あれから九年、彼女の人生はどう展開しているのだろう。届いた最新の証しには、今も輝き続ける“ソウル・サーファー”の姿があった。