百万人の福音 聖書に学ぶ生き方マガジン

あしあと

2022年10月号

六十歳から「貧しい人々のため農園を」一粒の麦となった人

スペイン・バスク地方「nana農園」経営
日本ホーリネス教団岬教会に通った
池口 温子(故人)

 子どもの教育、義家族の介護を心をこめて終えた後、六十歳から目指した新たな夢。それは異国の地での農園経営だった。貧しい人々のために、人生をささげ、神と共に生きた一人の女性の人生。(記・佐藤仁美(日本ホーリネス教団隠退牧師))

2022年09月号

神に与えられた二つの出会い 友なき人の友に(後編)

日本キリスト教団鷹取教会会員、ヘンダーソン・メモリアル長老教会・日本語部(通称、パース日本語キリスト教会)に通う
辻 静子

 寝たきりでありながらも、生き生きと輝く女性と出会って、信仰をもった辻さん。自らも病弱ながらも就職の道が開かれた。しかし、そこには会社の厄介者とされていた男性がいた。そして辻さんは。。。

2022年08月号

病でも満月のように美しい信仰の人と出会って(前編)

日本キリスト教団鷹取教会会員
ヘンダーソン・メモリアル長老教会・日本語部(通称、パース日本語キリスト教会)に通う
辻 静子

中国に生まれ、敗戦を経験。追われるようにして帰国。貧しさ、病の中でも家族に守られつつ、神を意識せずに生きていた。そんな中、脊髄カリエスに侵され、寝たきりでありながらも、まるで満月のように輝く女性と出会って、衝撃を受けた。

2022年07月号

恵みを数えて 愛の灯を燃やして進みゆかん

日本フリーメソジスト教団明石上ノ丸教会会員
内貴 千代子

戦争の最中に生まれた少女。戦後の復興期、心を満たすものを求め教会に導かれた。熱く伝道に燃える神学生の青年との出会い、やがて二人で「愛の灯を燃やして」教会に仕える伝道者となった。

2021年06月号

伝え続けた若い日に知ってほしいこと

同盟福音基督教会協力牧師
鴨下 彌

空襲が度々あるような戦争の最中に生まれた少年。そんな中でも母が読んでくれた童話をきっかけに本好きとなった。やがて本と宣教師の熱意を通して信仰を与えられた青年は、若い方々への宣教へと導かれていった。