あしあと
2022年02月号
生まれる前から、そして白髪になっても
元・大阪キリスト教短期大学学長
日本メノナイトブレザレン教団石橋キリスト教会会員
柏木 道子
第二次世界大戦中に生まれ、七歳まで家族ばらばらの疎開生活。やがて家族そろっての生活に戻るも、敗戦の影響で価値観が混乱した時代で青年期を過ごし、生きる意味と目的がわからずにいた。やがて教会に導かれ、自分の理解を超える神秘的なことばに出合った。
2022年01月号
大いなるものに見守られて
児童文学作家、ライター
日本基督教団河内長野教会会員
大谷 美和子
真理を知りたいと願った幼少期。ずっと「大いなる存在」への思いをもち続けた文学少女はやがて、児童文学作家の道へ。家族に起こるさまざまな出来事に翻弄されながらも、時に与えられたことば。そして神にゆだねたときに与えられた大いなる恵み。
2021年12月号
全てを神の御心のままに
浦和福音自由教会会員
児玉 暢子さん
幼き頃に病を得、生きる希望を失いかけていた時に友人の手紙を通して知らされた救い主の存在。その後も試練は続いたが、絶望することはなかった。イエス様と歩んだ六十四年の歩み。
2021年11月号
このお方のために
株式会社一粒社ヴォーリズ建築事務所
代表取締役所長
中山 献児
大工の息子として生まれ、物づくりの道へ。建築家であり、実業家であり、伝道者であったヴォーリズの生き方を知ったことが人生の指針となった。自らの、また友人の、マイナスに見えるような出来事の背後にあった神の確かな導きを、コロナ禍の今、振り返る。
2021年10月号
篤志面接委員も保護司も牧師も担い手は黒子です
日本同盟基督教団支援教師
元篤志面接委員、保護司、北海道聖書学院学院長
東頭 戍
「関わった信徒、神学生、施設収容者、保護観察に付された人々、その人たちがそれぞれの道で成長し社会に仕えて生きることが願い」。牧師、神学校教育、篤志面接委員、保護司として生きた七十七年の「黒子」としての歩み。