特集

なぜ、イースターはうれしいの?
海外の祝祭を取り入れるのがうまい日本において、今やクリスマスは国民的行事といえるほど定着した。イースターも、某大手遊園地が毎年イベントを企画したり、街で関連グッズを販売するなど、近年じわじわと知名度を上げつつある。しかし実際のところ、何を祝っているのか本当の意味を知らない人も多いのでは? せっかくお祝いするのだもの、世界中が喜ばずにはいられないその驚きの理由を、改めて聖書に聞いてみよう。
イースターQ&A〔4〕、ドキュメント イエスの死と復活〔6〕、受難週の黙想 松村 識〔12〕、メッセージ「死を乗り越えて生きる」 中台孝雄〔16〕

信じるって、どういうこと?
クリスチャンであるかどうかは、イエス・キリストを救い主と信じるかどうかにかかっている。ただ、たとえ洗礼を受けてはいても、時に「自分は本当に神を信じているのだろうか?」と、信仰のゆらぎを感じ、うろたえることも。また、洗礼への思いをもちながら、信仰心に自身がもてないことで先延ばしにする人もいる。果たして「信じる」とは?改めて考えてみる。
私は本当に信じているだろうか? 坂野慧吉氏インタビュー〔4〕、「信」は「真」に応える 岩本遠億〔10〕、証し 加藤たくみ・岡野純子〔12〕、メッセージ「信じるって、どういうこと?」 勝本正實〔18〕

災害とクリスチャン
地球温暖化の影響から、近年、世界中で大規模災害が頻発し、今後もこの傾向は続くことが予想されている。大災害に対して、クリスチャンはどう備えればいいのだろう。聖書のことばと、被災地を取材して見聞きした現場の声に、聞いてみる。
被災地レポート ①福島(東日本大震災・原発事故) ②千葉(連続台風による災害)〔4〕、聖句に見る災害と備え〔16〕、クリスチャンと災害 木田惠嗣〔18〕

宣教師が書き残した明智光秀とガラシャ
二〇二〇年NHK大河ドラマの主人公は、明智光秀。その娘・玉は、後に洗礼を受け細川ガラシャとなった。この時代を知る貴重な資料の一つが、宣教師フロイスの書き残した記録『日本史』だ。体験したことをスケッチしたような記録から、天下人たちの素顔や、光秀に関する証言、ガラシャの信仰などが、生き生きと浮かび上がってくるのである。
キリシタンの世紀 守部喜雅〔4〕、人物相関図〔12〕、南蛮文化のインパクト〔14〕、ガラシャが登場する作品Best4〔17〕、日本史に花開いた信仰の時代 若井和生〔18〕

アドベントから始まるクリスマス
喜びあふれるクリスマス! でもその前に霊的な準備の期間とされてきたアドベント(待降節)がある。実際のところ家庭でも教会でも、このシーズンはイベントが目白押し。師走の用事も手伝って、忙しく過ごすことの方が多いのでは…。今年は原点に立ち返り、真の意味でのアドベントを過ごしてみよう。
クリスマスマーケットに行ってみよう!〔4〕、アドベントを五感で感じるグッズたち〔6〕、アドベント日課〔8〕……【1st.】「インマヌエル」(9)【2nd.】「アヴェ・マリア」(11 )【3rd.】「マニフィカート」(12)【4th.】「ベネディクトゥス」(14)【5th.】「グローリヤ」(16)【6th.】「ヌンク・ディミティス」(18)【7th.】「羊飼いたち」(20)【8th.】「東方の博士たち」(21)【9th.】ことばは人となって…(22)【10th.】キリストの再臨を待ち望む(25)