百万人の福音 聖書に学ぶ生き方マガジン

特集

2019年10月号

サタンとの向き合い方

 「悪霊」や「サタン」は聖書に出てくるにも関わらず、クリスチャンでさえ、本気で意識することは少ないかもしれない。しかし、現時点では、空中の権威はサタンに渡されていると聖書に書かれており、時に穏やかな表情で人に忍びよって誘惑する。その正体を確認し、どう向き合ったらいいかを考えてみたい。

サタン基礎講座 関野祐二〔3〕、悪魔の格言 水谷潔(イラスト・のだますみ)〔8〕、宣教地に見る悪霊の働き 福田崇〔14〕、悪霊に関する書籍と映画〔17〕、サタンと同居する世界での生き方 関野祐二〔20〕

2019年09月号

イスラエル キリスト教の旅

 聖書の舞台、イスラエル。新約聖書の時代に入り、旧来の「聖地」の意味はなくなったが、聖句ゆかりの地に立てば、聖書の世界がリアリティをもって迫ってくる。本誌記者のレポートで、“バイブルランド”の誌上旅行へ、いざ出発!

現地レポート〈エルサレム〔4〕、ガリラヤ地方〔12〕、北イスラエル〔14〕、死海周辺〔16〕、ヨルダン〔18〕〉、イスラエルで暮らした一年間 根内 睦〔20〕

2019年08月号

クリスチャンと戦争

 理不尽に多くの人が殺されてしまう戦争。それは過去のことではなく、世界でいまも起きている。日本が他国で戦争できる国となったいま、聖書が示す戦争について考えてみたい。

インタビュー・聖書は戦争をどう語るのか? 岡山英雄〔4〕、虐殺の悲劇と傷を超えて 佐々木和之〔12〕、渡部良三6銃を拒んだクリスチャン日本兵〔16〕、非暴力の実践者〔20〕

2019年07月号

「地の塩、世の光」の 一歩

 キリストを信じて洗礼を受けた人に、キリスト・イエスは「地の塩、世の光」らしく歩むことを求めている。それは、現代日本において、どんな生き方なのか。弱さを覚えている人の傍らに立ち続けるキリスト者の姿を通して、探ってみたい。

対談 奥田知志 VS 五十嵐弘志〔4〕、ななさんぽ番外編「一人一人が特別扱い」〔12〕、教会でこども学習支援 目白聖公会〔17〕、「地の塩、世の光」として生きるとは 犬養光博〔20〕

2019年06月号

神のことばと聖書翻訳

 一昨年、『聖書 新改訳』の改訂版、『聖書 新改訳2017』が出版された。今回の全面改訂は実に四十七年ぶりのこと。使用単語だけでなく、日本語としての表現自体も見直され、中には、改訂前と比べて大きく印象が変わった箇所もあるという。変わらない神のことばを伝えるため、時代ごとにバージョンアップしてきた聖書のことばたち。最新版と旧訳の比較も交え、奥深い聖書翻訳の世界をのぞいてみよう。

聖書翻訳の歴史in 日本〔4〕、こんなに変わった、「新改訳」新旧訳の比較〔6〕、「聖書 新改訳2017」の恵み 津村俊夫〔10〕、翻訳あるあるQ&A〔14〕、「聖書翻訳」の頃 徳永 大〔18〕、聖書ラインナップ〔21〕