旬人彩人
葬儀社ライフワークス社長 野田和弘
「どんな人にも等しくいつかは訪れる肉体の死。そのことをしっかり意識しつつ、神様に与えられている賜物と環境を生かして、全力で〝今〟を生きることの大切さを伝えていきたい」四月で十五周年を迎える株式会社創世ライフワークス社代表取締役の野田和裕さんにコロナ禍における葬儀の変化、そして十五年変わらぬ思いを聞いた。
神戸バイブルフェローシップ会員 久保田智哉さん Cheryl Cheeさん
人と会わずに仕事がしたい! 東京暮らしのストレスに耐えかねて四国移住を計画したデザイナー夫妻は、下見の旅の途中、高速道路で通過するだけのはずだった淡路島に「ええ! 人が住んでるの!」と驚き、「めっちゃイイとこだ!」と感動し、その日のうちに移住を決定。それから五年。なぜか古民家を自分たちで建て直し、人気の民泊施設に大改造してしまった二人。人生を変えたのは、神の約束を子どものように信じる信仰だった。
在米・コロナ&精神科病棟担当牧師 関野和寛さん
ロック牧師、コロナの最前線へ
牧師のガウン姿でかき鳴らすベース。ロングヘアを激しく揺らしながら力強く放つ歌の強烈なメッセージ。プロテスタント教会の中でも特に典礼を重んじるルーテル系の牧師でありながら、ロックに生きる姿が話題の関野和寛さん。昨春に十四年勤めた教会の牧師を辞し、今は新型コロナウイルスの感染が拡大するアメリカの病院でチャプレンをしているという。常に世間の意表をつく〝ロック牧師〟に、お話を伺った。ゴスペルシンガー KISHIKO
真のゴスペルを、街中に響かせたくて 一九八八年、アルバム「AMAZING GRACE」でデビューし、その個性的な声と豊かな表現力で、喜びと希望にあふれる歌を多くの人に届けてきたKISHIKOさん。ライブのほかカルチャースクールの講師、ラジオのパーソナリティーと、活動の場は多岐にわたる。その原動力となっているのは、ただ一つ。まだ神の愛を知らない人たちに、なんとかして真の“ゴスペル”を届けたいという思いだった。
ゴスペルフォークシンガー 神山みさ
二十年前 踏み出した一歩が神のすばらしさを伝える歌い手へと ゴスペルフォークシンガー神山みさ。ファーストフード大手・モスバーガー主催のクリスマスソングコンテストでグランプリを受賞したことをきっかけに、2000年にシンガーとして活動を開始し、今年20周年を迎えた。チャンスをつかんだ少女が一躍業界トップに、といったわかりやすいサクセスストーリーも時にあるが、神山さんの場合、挫折や葛藤も少なくなかったという。そんな彼女の20年に、神はどのように伴走されたのか。これは、一人のシンガーが迷いながらも祈り尋ねつつ、神と共に歩んだストーリーである。