旬人彩人

ゴスペルシンガー 本田路津子
主が下さった新しい歌 本田路津子さんは今まで、「自分で計画した」道を歩んではこなかった。むしろその半生は、思いがけないこと、予定していなかったことの積み重ねだったが、歌手生活五十周年を迎える今年、振り返ってみれば、そこには確かな導きと恵みがあった。

サッカーコーチ 川口竜太
「勝ち」よりも「価値」を! 茨城県筑西市にあるサッカースクール「シャローム」のコーチ、川口竜太さん。日本のサッカー人口は500万人弱。小学生男子の習い事ランキングでも常に上位。ハイレベルな指導、かつ「勝ち」よりも「価値」を大切にする異色の指導に込めた思いを聞いた。「神様、今から一時間半、仲間と楽しくサッカーできますように。イエス・キリストのお名前を通してお祈りします!」「アーメン!」と元気な子どもたちの声がグラウンドに響きわたった。サッカースクール「シャローム」は祈りから始まる。

ロックバンド サルーキ=
神様からの愛で「愛と平和」を歌い人がイエス様と出会う手助けをしたい 日本の数少ないクリスチャンのロックバンド「サルーキ=」。一般の音楽オーデションをいくつも通り、メジャーな世界への道もあったが、「神か、金か」の岐路で、神に従うことを選ぶ。山あり、谷ありの二十年を歩み、いま年間百二十本のコンサートで、人をイエス様へとつなぐ。

翻訳家 中村佐知
イエスが隣にいるということ 二〇一六年三月。中村佐知さんの次女・美穂さん(当時二十一歳)は御国に召された。娘の早すぎる死は、中村さんに一生消えない痛みを残した。しかし、神との関係は以前にもまして親密になった。その過程をつづったブログを出版した中村さんに、理由をお聞きした。

タレント キコ・ウィルソン
子どもたちに元気を運ぶ“キコお姉さん”どんな時でも自分らしく 「賛美歌が流れる場所での撮影は初めてです」。場所は郊外のおしゃれなカフェ。英語の賛美に反応したキコ・ウィルソンさんは日本とアメリカのハーフ。モデルのほか、テレビ、ラジオの子ども番組では、「キコお姉さん」として親しまれるキコさんだが、二つのことば、文化の間に生まれたことが、コミュニケーションの大切さを教えてくれた、と語る。