旬人彩人
日々の生活の延長線上に、神と出会う場所を
ロースタリーカフェ「東京コーヒー」取締役
ミラード・デイビーさん
東京・東久留米市には高度経済成長期に作られたマンモス団地、滝山団地がある。その足元には団地と共に歴史を刻んできた商店街があり、今も人々の暮らしを支えている。ロースタリーカフェ「東京コーヒー」があるのはその一角。昭和レトロ感漂う街並みに溶け込むように立っている。創業者はノア・デイビーさん、ミラード・デイビーさん兄弟。宣教師でもある二人はミニストリーを進める中、この仕事を始めたという。弟のミラードさんに、その経緯を聞いた。
神に明け渡し自分らしさ全開で
「ノーススター」ディレクター・代表取締役
山口 謙さん
北アルプスの南端、乗鞍高原にあるロッジ&アウトドアスクール「ノーススター」。
都会の喧噪を離れ、大自然の中で得られる解放感。
歓迎し、もてなしてくれるスタッフたちの姿勢、思いとは
「与える」愛と「変える」勇気が世界を変える
ファームサイド株式会社代表取締役
阿部梨園マネージャー
佐川友彦さん
「孤独に悩む農家に寄り添い、励まし、道しるべになる本」。昨年秋に出版された『東大卒、農家の右腕になる。』(ダイヤモンド社)の帯に書かれたコピー。この本の著者である佐川友彦さんは、栃木県にある阿部梨園マネージャー。大きくジューシーな梨は地元でも評判だったが、さらにこの梨園を有名にしたのが、畑に入らず農家の業務改善を行った佐川さんの活動だ。
「街のお台所 てんと点」経営 谷本安奈さん、孝輔さん
伝えられた光を、次の誰かへ伝えるために 東京・東久留米市。西武線東久留米駅から徒歩3分の場所にある「街のお台所 てんと点」は、家庭的な味と接客が売りのお総菜屋さん。3年前に開業以来、多くの地元客に愛され、今では開店前になると3軒先まで行列ができる人気店に。店主の谷本安奈さんと孝輔さん夫妻には、この店を通し、伝えたいものがある。
アルテ子どもと木幼保園・園長 山田寿江さん
人はストレスと無縁で生きていくことはできないのかもしれない。それにしても、この1~2年、山田寿江さんに降り掛かってきたストレスは、質・量ともに並大抵ではなかった。それでも笑顔を失わずに、コロナ禍の中ですてきな幼保園を立ち上げた彼女。その原動力は何だったのだろうか。