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2021年02月号
特集
がんばらないと愛されないのですか?
コロナ禍で、学校で、職場で、家庭で、教会でも…とにかく「がんばって」いませんか。がんばることは悪いことではありません。でも、がんばらなくては人は、そして神様さえも愛してくれない、そう考えているとしたら、何か違うのかも?「日本人は『恵み』を正しく理解するのが難しい民族」とも言われます。いのちをすり減らすだけの“がんばる至上主義”を手放し、いのちを豊かにする“恵みによる生き方”について、一緒に考えてみませんか。
旬人彩人
在米・コロナ&精神科病棟担当牧師 関野和寛さん
ロック牧師、コロナの最前線へ
牧師のガウン姿でかき鳴らすベース。ロングヘアを激しく揺らしながら力強く放つ歌の強烈なメッセージ。プロテスタント教会の中でも特に典礼を重んじるルーテル系の牧師でありながら、ロックに生きる姿が話題の関野和寛さん。昨春に十四年勤めた教会の牧師を辞し、今は新型コロナウイルスの感染が拡大するアメリカの病院でチャプレンをしているという。常に世間の意表をつく〝ロック牧師〟に、お話を伺った。あしあと
日本基督教団松山栄光教会会員・元薬剤師 大塚 扶美(おおつか・ふみ)
キリスト教にのめり込んでいる姉を救うため、知るためだけに読み始めた聖書。しかしそのことばに心をとらえられ、教会へと導かれた。しかし、夫の猛烈な反対に遭い、そんな夫を赦せない日々。そんな大塚さんに、再び聖書が語りかけてきた。
連載
- 22科学で探る“神の業”柳沢正史
- 24ほんとの私を抱きしめる 豊田かな
- 26焚き火相談室大頭眞一
- 29方言聖句 福島篇齋藤 篤
- 30眠る前のホッと一息 ベッドタイムストーリー小松原宏子
- 38ハネダくんの疑問 羽田 探
- 40明日への深呼吸 関根一夫
- 42もっと! 喫茶ホーリー かめおかあきこ
- 44海外の日本人教会レポート スイス日本語福音キリスト教会
- 47この町この教会同盟福音 岐阜教会
- 50聖書1/66巻あらまし マルコ 中島真実
- 60聖書日課 弱さと闇を照らす光 中村穣
- 65ブルーリボン・レポート
- 66文芸 旅人の詩/短歌/俳句
- 70クロスワード
- 72もぎたてぶどう倶楽部 お便り・BOOK
- 76定期購読・本誌の表記のご案内
- 78編集室便り
- 80愛のプリズム伝道
- 01誌上ヒトリコテンホンダマモル
- ホンダマモル:1973年、埼玉県生まれ。画家。原市場聖書教会員。展示会「ヒトリコテン」を開催し作品を発表。デザイナーとしてさまざまなメディアにアートワークを提供。https://www.blackfrogs.net
[今月の表紙]
写真の猫。まるで飼い主の逆鱗に触れ、「お前なんか嫌い!」と言われてうなだれているかのよう。でも、常にあるがままの猫が人のために反省などするはずがない。そう、きっと心の中でこうつぶやいている。「マジかよ0、人