2026年03・04月号
イースター特集
復活から昇天までの40日間
イエス・キリストは何を語ったのか
イースターはイエス・キリストの復活を祝う日。あの時、墓からよみがえったイエスは、天に上げられるまでの40日間、弟子たちに会い、話し、共に食事をした。弟子たちの中には当初、復活のイエスを前にしても本人とわからなかったり、“復活”を信じられない者も。しかし、この“40日間”後、かつて、十字架刑を前にイエスを置き去りにして逃げ去った弟子たちは、命をかけて福音を語る者へと変えられていく…。昇天までの40日間、イエスは何を語ったのだろう。そのことばは現代を生きる私たちに何を語りかけているのだろう。
「キング・オブ・キングス」映画監督 チャン・ソンホさん
現代人にストレートにキリストを伝える
ハイクォリティアニメーション映画
刺激的な多くの情報や映像にあふれた今の時代に、ストレートにイエス・キリストの生き方を描いた映画が大ヒットする、そんな奇跡がアメリカや韓国で起こっている。その映画の名は「キング・オブ・キングス」。いよいよ日本でも三月下旬より、全国公開される。
今作は『クリスマスキャロル』で知られる文豪チャールズ・ディケンズが、自身の子どもたちのために執筆した『主イエスの生涯』に着想を得ている。原題は「The King of Kings」、王の中の王、つまりイエス・キリストを世界の救い主、王として丁寧に描いた。
境キリスト教会元牧師、児童伝道者 鍵和田 敏子
神の召しに従い、神に絶対的な信頼を置いて 走り続ける百年
一九二五年生まれの百歳。人生の転機は、ミッションスクールでのキリスト教との出合いだった。神の召しに聞き、神に絶大な信頼を置いて従い、走り続けて五教会を開拓。常識にとらわれないバイタリティあふれる人柄を愛し、誇りとする兄妹が、実子の視点で母親の思い出を語る―。
- 30人物で読み解くキリスト教近代史徐有珍
- 32クリスチャン生活手引帖編集部
- 33おかしなお菓子屋さん乾 幸子
- 38もっと! 喫茶ホーリー かめおかあきこ
- 40心整う刺繍時間 祈りのステッチ平野ほざな
- 42「いのち」に寄り添う石居基夫
- 44それでも世界は今日もやさしい市川シメオン
- 45この町この教会単立 キングスチャペル
- 48神を知り自分を知る旅路に 中村佐知
- 50荒野でお茶をみなみななみ・結城絵美子
- 54最終回 もう一つの『若草物語』〜物語を生み出した女性たち~小松原宏子 文/吉田ようこ 絵
- 58Olives 今月のイチオシアイテム編集部
- 68新連載 新約聖書とは伊藤明生
- 70マンガわたしのための、確かな土台長谷部愛美
- 76涙を蒔く人ウィルキンソン美奈子
- 78受け入れること、赦すこと、そして愛すること藤藪庸一
- 80毎日の聖書 神と私の365日早坂 恭
- 97ブルーリボン・レポート
- 98文芸 旅人の詩/短歌/俳句
- 102クロスワード
- 104もぎたてぶどう倶楽部 お便り・BOOK
- 108定期購読・本誌の表記のご案内
- 110編集室便り
- 112報告とお詫び
- 01誌上ヒトリコテンホンダマモル
- ホンダマモル:1973年生まれ。埼玉県出身。2016年から画家として活動を開始。展示会「ヒトリコテン」を開催し、絵画作品を発表。手描きだからこそ生み出せる表現を大切に作品を制作している。
上の絵は「エマオの途上」。弟子たちは、途中で合流したイエスをその人と気づかぬまま話しつつ歩いていった。一見、不思議な出来事。しかし目に映っていても見えていないとはままあることで、霊的な眼が曇るのはもっと頻繁かも。幸いなのは、主がそんなときも自ら近づき、語りかけてくださること。
2026年 5・6月号 次号予告
特集 日本のナイチンゲール・大関和の情熱と信仰
今春のNHK朝ドラ主人公のモデル大関和。幕末から明治へと変わる激動の時代、士族だった実家が没落し、婚家で心無い仕打ちを受けた和は、その渦中でキリストに出会い、福音にふれ、当時賎業とされていた看護の道へ進んだ。震災、パンデミック、男女差別、格差、貧困…、現代とも重なる厳しい社会状況の中で、彼女が信じ、指し示したものとは、いったい何だったのだろうか。