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2019年07月号
特集
「地の塩、世の光」の 一歩
キリストを信じて洗礼を受けた人に、キリスト・イエスは「地の塩、世の光」らしく歩むことを求めている。それは、現代日本において、どんな生き方なのか。弱さを覚えている人の傍らに立ち続けるキリスト者の姿を通して、探ってみたい。
対談 奥田知志 VS 五十嵐弘志〔4〕、ななさんぽ番外編「一人一人が特別扱い」〔12〕、教会でこども学習支援 目白聖公会〔17〕、「地の塩、世の光」として生きるとは 犬養光博〔20〕
旬人彩人
整体師 米川望
人体は神様の最高のデザイン。備えられた治癒力に仕えて 整体とは文字通り、体を整えること。その一つにカイロプラクティックがある。神経の働きを整えることで、体の自然治癒力を引き出すというものだ。神様に懐疑的だった時代を経て、不思議な導きで教会に戻り、信仰を取り戻す中で、カイロと出会った米川望さん。学びを深め、施術をするごとに、神様が創造した人体のしくみの完璧さ、完全なデザインに驚いた。そして今、つらさ痛みを抱える人々に、施術を通して神様からの恵みを伝えている。
あしあと
日本同盟基督教団尾崎教会会員 大塚頼明
牧師家庭に生まれ、反発しながらもみことばに導かれて受洗。その後スタートした教員生活では、自らの醜さを自覚し、うつくしい心でありたいという八木重吉の詩を胸に、「子どもたちに教えられて」歩んだー。
連載
- 29この町この教会バイブル・プロテスタント ともしび聖書チャペル
- 32方言聖句 津軽篇鎌田 新
- 33 雨の日も晴れの日も 内田道代・芳賀真理子
- 36人生ー人として生まれ、人として生きる柏木哲夫
- 42マンガ そろもんの花 青山むぎ
- 49今は幸せ、保護犬メイちゃん 横山早紀子
- 54風音雨間(ぷねうま)編集部
- 55土と聖書で“生き直し” 木崎智之
- 56ルカが語る福音の物語 山﨑ランサム和彦
- 58話題の情報新刊案内・マンガ「すてきな毎日」
- 59バオバブの大地から 清水担・いずみ
- 66文芸 旅人の詩/短歌/俳句
- 70クロスワード
- 72もぎたてぶどう倶楽部 お便り・BOOK
- 75ブルーリボン・レポート
- 76今月のみことば一句 銘形秀則
- 78編集室便り
- 80愛のプリズム伝道
- 01誌上ヒトリコテンホンダマモル
- ホンダマモル:1973年、埼玉県生まれ。画家。原市場聖書教会員。展示会「ヒトリコテン」を開催し作品を発表。デザイナーとしてさまざまなメディアにアートワークを提供。https://www.blackfrogs.net
今月の表紙
画像はデザイナー自らが撮影。草原にあふれる光がタイトルにふさわしい。塩はないけどまあいいか、と思っていたら実は見えないとこに写っていた。足。人体には、細胞にも血液にも骨にも塩が入っていて、成人で約200gになるらしい。うん、数g、きっと写ってる。