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2024年03月号
自分の中の〝不快感〟と向き合う
自分とは違うと感じる人、その生き方、価値観に出合うとき、あなたはどう思うだろうか。未知なるものへの憧れや興味が先立つ人もいれば、恐れや不快感を感じる人もいるだろう。 世代間ギャップ、外国の人々との文化の違い、性的指向や政治への考え方など、いくらでも「違い」はあり、「わからない」ことはある。すべての人を平等に、近しく感じることは不可能だろう。 しかし、イエスは隔てなく、異邦人とも向き合われた。聖書は、生けるものすべては神が愛し、造られた存在だと語る。 今、自らの〝不快感〟に向き合い、そしてイエスに倣うものになろうではないか。
分かち合い、広げたい。賛美を世界に
賛美ユニット
そらとり
インターネットでの賛美BGM動画の配信から活動をスタートした「そらとり」。コロナ禍に投稿した動画「ひとりの時に聞きたい賛美歌・聖歌BGM」は一般視聴者の目にも留まり、100万回再生を突破した。信仰にかかわらず、すべての人の生活に寄り添いたいと願い、活動している。
神の約束を信じ続けた料理人人生(前編)
一般社団法人日本シェフ同友会会長
日本ホーリネス教団神戸教会会員
小西 忠禮
幼い頃に両親を亡くし、今後の人生に不安を抱えていた少年。自分を愛してくれるという創造主に出会い、人生観が百八十度変わった。やがて料理人を志すようになった小西さんは、世界一を目指して修行に明け暮れた。
- 22神様、これってどうなんですか?みなみななみ&結城絵美子
- 26信仰と感情 〜自分らしさとの出会い〜豊田信行
- 28聖書1/66巻あらまし Ⅰ歴代 牧野信成
- 32クリスチャン生活手引帖編集部
- 33風色ねこ便り宮脇栄子&Seiji Miyawaki
- 38年を取るレッスン 結城いづみ
- 39マンガ教えて! 組織神学
- リチャード・ブラッシュ&ブラッシュ木綿子、向日蒔人
- 42もっと! 喫茶ホーリー かめおかあきこ
- 46墓めぐり人めぐりウォーキングライターK
- 47この町この教会日基 坂城栄光教会
- 50ヘブライ語で考える聖書の世界手島勲矢
- 58365日ディボーション 苦しみの向こうに光あり佐藤 彰
- 64新刊 ちょっとさわり読み『死を意識して生きる希望』
- 65ブルーリボン・レポート
- 66文芸 旅人の詩/短歌/俳句
- 70クロスワード
- 72もぎたてぶどう倶楽部 お便り・BOOK
- 76定期購読・本誌の表記のご案内
- 78編集室便り
- 80愛のプリズム伝道
- 01誌上ヒトリコテンホンダマモル
- ホンダマモル:1973年、埼玉県生まれ。画家。原市場聖書教会員。展示会「ヒトリコテン」を開催し作品を発表。デザイナーとしてさまざまなメディアにアートワークを提供。https://www.blackfrogs.net
- 「もっと! 喫茶ホーリー」と「移住生活スケッチブック」は交互に連載します。
- 本誌掲載の価格表記は全て税込(10%)です。
- お詫びと訂正 本誌7月号の特集記事内に誤りがありました。15ページ1段め「篠原賢治」は誤りで正しくは「篠原健治」です。お詫びして訂正いたします。
よく「嫌いな人は自分の鏡」と言われる。人には自分の「嫌な部分」を誰かに投影する傾向があるから。「嫌い」という感情は不快で極力避けたいもの。でも、もし向き合うなら、実は自分の内面を知る絶好のチャンスにも…! あなたの鏡には何が映っていますか?
2024年 4月号 次号予告
特集 PASSION 〜キリストの受難と情熱〜
「PASSION」といえば「情熱」。しかしこの語源はラテン語のpassioで、もともとはキリストの受難を意味した。後にギリシャ語の影響を受け、「情熱」という意味が加わったらしいが、結果的にこれが2つの意味を併せ持つことばになったことはなんとも意義深い。人間を救うために、キリストは十字架刑という受難を通られたが、そこには何としても人間を救おうとされる情熱があったはずなのだから。イースターのこの時期、その深いキリストの愛を確認したい。