特集
サバティカル 人生の「夏休み」いかがでしょうか
「サバティカル」とは、長期間勤務者に与えられる使途に制限のない長期休暇のこと。創造の七日目を安息日とするラテン語、《sabbaticus》に由来したネーミングで、ワーク・ライフ・バランスを重視する欧州の企業や教会で取り入れるところが増えている。近年は日本でも、一部のミッション系大学や外資系企業で採用するところが出てきた。しかし休むことに罪悪感を感じる「真面目な」国民性ゆえか、普及にはまだ程遠い。実際、サバティカルにはどんな効果があるのだろう? 人や企業、教会の営みに、実は必須かもしれないサバティカルについて考えてみよう。
新五千円札 津田梅子の素顔 女子高等教育に尽力した“一粒の麦”梅子からのバトン
今年7月、日本では20年ぶりに新紙幣の発行が開始される。新5千円札の顔となるのは津田梅子。1871年、梅子はなんと6歳で、日本初の女子留学生の1人として岩倉使節団と共に渡米、その後、現・津田塾大学の前身である「女子英学塾」を創設した。明治政府に翻弄されながらも、女子のための学校を設立するという彼女の信念を支えたものは何だったのか。留学先で得た信仰心とともに知られざる内面にスポットを当て、迫る。
キリスト教と「グリーフ(悲嘆)ケア」
「グリーフ」とは深い悲しみのこと。 死別はもとより、離別、失業、転居等々…、 私たちは人生におけるさまざまな喪失をきっかけにグリーフを体験し、 時にそこから抜け出せなくなってしまうことさえある。 隣人や自らのグリーフに気づき、適切なケアをするにはどうすればよいのか。 聖書的にグリーフをどう理解すればよいのか。 共に考えたい。
今日も、あなたの名を呼ぶ神 聖書と名前の深〜い関係
人生で、人は自分の名前を何度、耳にするのだろう? 名前は多くの場合、親が生まれた子に贈る初めてのプレゼント。 時代ごとにトレンドはあれど、子を思い、祈りつつ名づける親心に変わりはない。 さて、聖書の世界はというと、 日本人の感覚では驚いてしまうような意味の名や、改名する人がたくさん登場する。 しかしそこにも深い意味があるようで、名前が重視されているのは間違いない。 何より覚えたいのは、 神が私たち人間の名を親しく呼んでくださっているということ。 そう、神は今日もあなたの名前を呼んでくださっています。
PASSION 〜キリストの受難と情熱
イエス・キリストはなぜ十字架にかかってくださったのだろうか。
なぜ神がわざわざ人となり、死ぬ苦しみを負ってくださったのか。
そのあふれる情熱の意味を改めて考えてみたい。
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