特集
なぜ人は「結婚」するの? しないの? 聖書が語る結婚・独身
「女性の幸せは専業主婦&子育て」「男性は妻をもって一人前」…。 そんなかつての常識も今は昔、現代は結婚の在り方だけでなく、する・しないさえも、各自が自分の価値観に照らし合わせて選びとる時代になってきた。 では聖書は、「結婚」「独身」についてどう語っているのか? 価値観の多様化が進む現代、改めて、聖書のことばに耳を傾けたい。
教会に集まる意味を考えてみた
キリストを自らの救い主と信じ、クリスチャンとなった。 永遠のいのちが与えられ、 めでたしめでたし…? 自分が神としっかりつながってさえいれば、教会に行かなくていい、“交わり”なんて煩わしいと考えてしまうこともあるだろうか。 コロナ禍で接触を極力減らす流れの中で オンライン礼拝も普及し、教会の交わりが減っているとも聞く。今、改めて問います。 教会に「集まる」ことって必要ですか?
なぜキリストの復活は信じられるの?
イースター。イエス・キリストが十字架で死に、3日目によみがえったことを祝う日。ではなぜ、クリスチャンたちは非科学的な「死からの復活」を信じることができたのだろうか。信仰が聖霊の働きであることは大前提ではあるが、聖書の記述から、またその後の歴史的事実からもその根拠を考えてみたい。
なんとすばらしい世界!被造物に現される神の力
「神の、目に見えない性質、…神の永遠の力と神性は、世界が創造されたときから被造物を通して知られ、はっきりと認められる」(ローマ 1・20) 聖書は非科学的で信用できないー科学万能主義が蔓延した世界ではそんな声が増えた。しかし近年はちょっと様子が違う。科学の飛躍的な発展が、人知を超えた解明不可能な領域、自然界の神秘、人体の不思議を次々と明らかにしているのだ。専門家と共に世界の事象について学びながら、そのすばらしさを味わってみよう。
“ありのまま”で愛されていると“そのまま”ではいられない
「あなたはありのままで愛されている」。 そんなことばを、最近よく耳にするようになった。それは多分、真実だろう。神は、そのひとり子を十字架にかけてまで救いたいという愛を、全ての人に注いでいるのだから。ただ、聖書は同時に、罪から救われた者は、聖なる者へと変えられていく、とも語っている。ありのままで愛されているのに、変わっていくことが期待されるとはいったいどういうことなのか? 共に考えてみたい。