百万人の福音 聖書に学ぶ生き方マガジン

特集

2021年04月号

永遠のいのちを生きる

 「死んだら天国に行くことができる」。それは時として生きる支えになる。でも、それだけだろうか?確かにキリストは、ご自分の救いを受け入れる者に「来たるべき世で、永遠のいのちを受けます」(ルカ18・30)と語った。しかしこうも言っている。「永遠のいのちを持ち、…死からいのちに移っています」(ヨハネ5・24)と。そう、永遠のいのち、その喜びは、今もう始まっているのだ! 

2021年03月号

あれから10 年 コロナ禍で振り返る3.11

 未曾有の大災害、東日本大震災から十年が経った。今なお、復興が進まぬ地域もあり、原発の問題は解決されぬまま、再稼働の動きもある。3.11は何を明らかにし、私たちはそこから何を学んだのだろう。そして今また、コロナ禍という困難な時代を生きる私たちに、何を語りかけているのだろう。現地の「今」に耳を傾けるとともに、私たちが進むべき道を探りたい。

あの被災者は今 としまや月浜の湯・渡辺十九夜〔3〕、被災者と共に生きる ラーメン楓・熊田真介〔6〕、流浪の民となったあの日から10 年 佐藤将司〔8〕、問われる復興と支援のあり方 岩村義雄〔11〕、今日からできる個人・教会の災害支援〔13〕、脱原発問題に取り組む 金本友孝〔14〕、震災関連書籍〔17〕、慰めに満ちた神の民として 佐々木真輝〔18〕

2021年02月号

がんばらないと愛されないのですか?

 コロナ禍で、学校で、職場で、家庭で、教会でも…とにかく「がんばって」いませんか。がんばることは悪いことではありません。でも、がんばらなくては人は、そして神様さえも愛してくれない、そう考えているとしたら、何か違うのかも?「日本人は『恵み』を正しく理解するのが難しい民族」とも言われます。いのちをすり減らすだけの“がんばる至上主義”を手放し、いのちを豊かにする“恵みによる生き方”について、一緒に考えてみませんか。

2021年01月号

今日も、聖書びより

 一般的な聖書のイメージとは?堅苦しい経典、歴史書、未来の予言書、はたまた自己啓発本と考える方もおられるでしょうか。「聖書があなたに関係がある」、「聖書を生活に生かそう」と言われても、何だか取っつきづらく、どこからどう読んでいいかわからない人が多いかもしれません。「聖書に生かされている生活」とはどういうものなのか、一年の始まりに、ご一緒に考えてみませんか。

聖書を日常とする! 岡村直樹〔4〕、そもそも聖書って何が書いてあるの?〔8〕、聖書に生きる証し/「聖書に生きた人 堀江修さん」、「聖句を暗唱する恵み」井垣瑞恵、「みことばをいつも持ち歩く」本田路津子〔10〕、みんなで“聖書に生きる” 若者、教会篇〔16〕、聖書に生きる応援ツール〔18〕

2020年12月号

みんなで集まれなくても、聖歌隊賛美を聴けなくても、友の顔がマスクで半分しか見えなくても、今年も、クリスマスを祝おう!

 現状を見る限り、コロナ禍はまだまだ当分続きそう…。ということは、今年のクリスマスは、いつものようにはお祝いできないってこと!? イブ礼拝もオンライン、コンサートは中止、祝会はご馳走なしで、となってしまうのかも…。しかしそれでも、今年もクリスマスを祝おう! 何ものにも奪われない、真の自由がもたらされた喜びが、そこにはあるのだから。

降誕 徳永 大〔4〕、礼拝に行けなかったクリスマス 徳永 大〔6〕、いつもとは違うクリスマスの過ごし方 羊毛フェルトで祝う 泉谷千賀子/リースで祝う 大谷明子/クリスマスグッズ紹介〔10〕、戦火の中のクリスマス〔16〕、光は闇の中に輝いて マルティン・ニーメラーより〔19〕