あしあと
2020年10月号
講演家 作家・三浦綾子初代秘書 宮嶋裕子
貧しさゆえ、つらく悲しく、「死にたい」と口にした中学時代。中国から、乳飲み子を抱え、必死の思いで引き揚げてきた母はそのことばで教会への道を開いてくれた。時を経て、クリスチャン作家三浦綾子さん、夫の光世さんに秘書として仕えた。病を経験し、人生を振り返り、気づかされた、無駄のない神の備えの日々。
2020年09月号
JECA前橋キリスト教会員 荒井栄子(2)
夫の家庭内暴力に遭い、その苦しみから解放された後も経済的困難が続いた。しかし、聖書に支えられ、うめくように祈った。すると不思議に与えられた、さまざまな助け手によって、苦難を乗り越えることができた。(8月号より続く)
2020年08月号
JECA前橋キリスト教会員 荒井栄子(1)
驚異的な記憶力をもったスリランカ人留学生と出会い、彼の医学部での学びを経済的、精神的に支えて結婚へ。しかし、その後の家庭生活で夫は豹変し、ことばを中心とした暴力が続く。苦難の中で、聖書のことばに希望を見いだし、さまざまな助け手を得ながら、抑圧からの解放へと向かった。
2020年06月号
ホサナ・キリスト教会牧師 辻川 宏
ラジオの誤作動で出合った聖書のことばは、自殺を考えていた青年を献身にまで導いた。以来六十有余年。教団を定年退職後は、単立の教会を開拓し、葬儀では慰めの詩を読む。