あしあと
家族を壊した病と統一協会 神の手に導かれて(前編)
日本福音キリスト教会連合・キリスト教朝顔教会会員
山口 実幸
神棚と仏壇がある、ごくふつうの日本の家庭に生まれた。しかし、父が病み、そのストレスが家族に向かった末に起きた母のカルト宗教への入信は家族を壊してしまった。父の怒りにおびえる日々に、信じられないようなあたたかいことばが響いた。おそるおそる手を伸ばした先にあったのものは…。
カナンの園への道程(後編)
社会福祉法人「カナンの園」理事長
齊藤 芳弘
奥中山。戦後の食料確保のために開拓された地だったが、所有者の召天により農業の継続は困難になった。「福祉のために、神にささげたい」と願われた土地は、神の「雲の柱」の導きによって、やがて若者たちに志が与えられ、道が備えられていった。
カナンの園への道程(前編)
社会福祉法人「カナンの園」理事長
齊藤 芳弘
終戦直後に生を受け、横浜の焼け野原に父が再建したバラックで幼少時代を過ごした。誰もが生きるために必死な時代、社会の矛盾と対峙したいという思いが芽生える。やがて教会に通うようになった青年は、さばきからの赦しを求めて受洗。奉仕活動で、ある地域へと導かれていく。
自己中心な生き方から人に尽くす喜びの人生へ
株式会社一心会長
日本ホーリネス教団 下山口教会 会員
福間 典一
幼き日に聞いた賛美歌。激動の時代を生き、多くの出会いがあった。充実した大学時代、社会に出てからは仕事ばかりで、一方楽しみを追い求める生活、どこか自己中心な生き方を変えられずにいた。やがてクリスチャンの妻を通して通い始めた教会。人に尽くす真の喜びの人生へと変えられていく。
キリストの愛に囲まれて ~同じ方向を見つめて生きる~(後編)
日本基督教団 甲東教会 会員
宮本(西村)雅代
人の悲しみに徹底的に寄り添い、当時は珍しく男性として育児休暇を取った夫。そんな夫が難病となり、障がいをもつ息子が生まれ、「ハンディを苦にしない一家」と世間から注目をあびたことも。レッテルに苦しんだ家族。苦悩の中で聞いた神の声。そして夫からの最期のメッセージ。