特集
災害に向き合う教会
東日本大震災から八年がたった。震災発生を機に始まった教会主導の支援は、物理的なものから精神面での支援へと変容しつつあるが、現在も続いている。その後も、日本各地では大規模災害が多発したが、3・11の教訓は、どのように生かされたのだろう。これまでの経過を振り返り、その時、教会ができることについて考えてみたい。
〈東日本大震災〉宮城:宮城宣教ネットワーク、福島:ふくしまHOPE・福島宣教ネットワーク〔4〕、〈熊本地震〉九州キリスト災害支援センター〔10〕、〈西日本豪雨〉岡山キリスト災害支援室〔14〕、首都圏のキリスト者防災ネットに聞く クラッシュジャパン〔17〕、ボランティアに行こう!〔20〕
神の懐で憩う安息日
十戒で、必ず守るようにと定められた「安息日」。「週に一度、仕事を休み、礼拝に出ればOK!」…と、理解している人も多いと思う。でも、本当にそれだけでいいのだろうか? 日曜の午後、仕事感覚で奉仕をしたり、平日たまった家事をこなして忙しく過ごすのはあり? 神は安息日を「聖なるものとせよ」とも命じられた。そこには日常生活全般に関わる、重要な鍵があるはず。わかったつもりの安息日の、深縲怩「意味を探ってみよう。
あるある安息日レポ 〔4〕、喜び生む安息日にしませんか 鞭木由行〔8〕、聖書が記す「安息日」〔14〕、もやもや相談室 吉川直美〔16〕、安息の時間と空間は神の創造の現場 鈴木 茂〔19〕
信仰生活を彩る50冊
新年の幕開けは、誰もが心新たにする時。早速、今年の目標づくりに取りかかるのもいいけれど、その前に、生活すべての基盤である信仰についての本を読んでみてはどうだろう。往年の名著から話題の新刊まで、編集部でセレクトした50 冊をご紹介する。皆様が新たな一年を、神と共に歩み、輝かせるヒントに出合えますように。
本読み人に聞く①大学図書館司書 阿部伊作〔3〕、セレクト50:神学の入口、歴史を知る〔6〕、本読みに聞く②キリスト教書店員 森下環〔10〕、セレクト50:信仰生活、文学〔12〕、セレクト50:入門書、人〔16〕、本読み人に聞く③四街道恵泉塾 後藤敏夫〔20