特集
アメリカ大統領選に見た"福音派"と日本の"福音派"
福音派--近年このことばが大統領選に絡んで頻繁に日本のメディアで報じられた。「トランプ氏を支持するキリスト教右派」という枕詞が、そのイメージを固定したのではないか。 しかし、そのことばの捉え方は国によっても、もちろん個人によっても違う。アメリカ大統領選では何が焦点となったのかを整理し、日本の福音派との違い、また「福音派」の課題や、あるべき姿を考える。
永遠のいのちを生きる
「死んだら天国に行くことができる」。それは時として生きる支えになる。でも、それだけだろうか?確かにキリストは、ご自分の救いを受け入れる者に「来たるべき世で、永遠のいのちを受けます」(ルカ18・30)と語った。しかしこうも言っている。「永遠のいのちを持ち、…死からいのちに移っています」(ヨハネ5・24)と。そう、永遠のいのち、その喜びは、今もう始まっているのだ!
あれから10 年 コロナ禍で振り返る3.11
未曾有の大災害、東日本大震災から十年が経った。今なお、復興が進まぬ地域もあり、原発の問題は解決されぬまま、再稼働の動きもある。3.11は何を明らかにし、私たちはそこから何を学んだのだろう。そして今また、コロナ禍という困難な時代を生きる私たちに、何を語りかけているのだろう。現地の「今」に耳を傾けるとともに、私たちが進むべき道を探りたい。
あの被災者は今 としまや月浜の湯・渡辺十九夜〔3〕、被災者と共に生きる ラーメン楓・熊田真介〔6〕、流浪の民となったあの日から10 年 佐藤将司〔8〕、問われる復興と支援のあり方 岩村義雄〔11〕、今日からできる個人・教会の災害支援〔13〕、脱原発問題に取り組む 金本友孝〔14〕、震災関連書籍〔17〕、慰めに満ちた神の民として 佐々木真輝〔18〕
がんばらないと愛されないのですか?
コロナ禍で、学校で、職場で、家庭で、教会でも…とにかく「がんばって」いませんか。がんばることは悪いことではありません。でも、がんばらなくては人は、そして神様さえも愛してくれない、そう考えているとしたら、何か違うのかも?「日本人は『恵み』を正しく理解するのが難しい民族」とも言われます。いのちをすり減らすだけの“がんばる至上主義”を手放し、いのちを豊かにする“恵みによる生き方”について、一緒に考えてみませんか。
今日も、聖書びより
一般的な聖書のイメージとは?堅苦しい経典、歴史書、未来の予言書、はたまた自己啓発本と考える方もおられるでしょうか。「聖書があなたに関係がある」、「聖書を生活に生かそう」と言われても、何だか取っつきづらく、どこからどう読んでいいかわからない人が多いかもしれません。「聖書に生かされている生活」とはどういうものなのか、一年の始まりに、ご一緒に考えてみませんか。
聖書を日常とする! 岡村直樹〔4〕、そもそも聖書って何が書いてあるの?〔8〕、聖書に生きる証し/「聖書に生きた人 堀江修さん」、「聖句を暗唱する恵み」井垣瑞恵、「みことばをいつも持ち歩く」本田路津子〔10〕、みんなで“聖書に生きる” 若者、教会篇〔16〕、聖書に生きる応援ツール〔18〕